弐瓶勉「ABARA(上)(下)」

藤本タツキ「チェンソーマン」からの流れ(「邪悪なフリクリ、ポップなアバラ」)でヤフオクで入手。 初読ではさっぱり訳が分からないものの訳が分からないまま引き込んでくる力業。最高にクール。解説なども読みつつ一気に5周読ませる魅力があった。 林田…

「ザ・ロック」

NHK-BSプレミアムで11月16日放送。マイケル・ベイ監督。1996年。 製作ジェリー・ブラッカイマー製作、監督マイケル・ベイ、主演ニコラス・ケイジ、音楽ハンス・ジマー。無駄なフェラーリ破壊、大きな携帯電話、ハンニバル・レクターを思わせる…

「レコード・コレクターズ2月号」

メモ Neil Young「Harvest (50th Anniversary Edition)」 Various Artists「Wattstax: The Complete Concert」 James Brown「Super Bad Live!」 レコード・コレクターズ増刊「ディスコ・マッドネス!」

「遠い空の向こうに」

NHK-BSプレミアムで9月26日放送。ジョー・ジョンストン監督。1999年。 職業監督がテンプレートに沿ってチョチョイと作ってみたという薄っぺらい感じではあるものの、実話ベースの題材と相まって程良い仕上がり。邦題のダサさもそれらしい。 エ…

坂口尚「石の花(1)~(5)」

昨年の夏頃に購入したものの、どうにも乗り切れず苦戦しつつ読了。 ウスタシャ(クロアチア(パヴェリッチ)/チェトニック(セルビア(ミハイロヴィッチ))/パルチザン(共産主義(チトー))/スロヴェニア(クリロとフィー)という点を忘れるとあっとい…

売払い

鹿島茂「怪帝ナポレオン三世-第二帝政全史 」 「別冊映画秘宝:『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦!」 タナカカツキ「サ道−マンガで読むサウナ道(1)〜(6)」 タナカカツキ「サ旅−マンガで読むサウナ旅(1)」 大友克洋「OTOMO THE COMPLETE W…

ニコラス・ロマノフ/カート・ブランガード「ランニング革命-もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法」

図書館活用。 着地はフォアフット、速度に必要なのは前傾(蹴り足は押し込まない)、プル(=シザース?)、がポイントなのかしら。やってみよう。

山本文緒「無人島のふたり-120日以上生きなくちゃ日記」

図書館活用。話題になっていたので。 題材が題材だけに感情の震えなしには読めない。グラタンをひっくり返した夫が泣き出す日など忘れられない。 率直ではあるけれども書かずにスキップしていることも山ほどありそう。 リチャード・スミス「がんで死ぬのは最…

「選択1月号」

メモ ウクライナ戦争の終わり方-必要条件は「プーチンの終焉」 ドイツ「国家転覆計画」が示す闇-凄まじき「極右思想」の広がり スパイウェア「世界拡散」の猛威-スマホ「丸裸」は日常のリスクに 「増税三昧」財務省の黄金の三年-岸田政権の末路は「使い…

「ハスラー」

NHK-BSプレミアムで10月27日放送。ロバート・ロッセン監督。1961年。 「人間にとって勝利とは、敗北とは何かを問い掛けた作品」「エディが一人の人間として生きようとするために越えなければならない試練の物語」「本作品の主題はエディのサラ…

藤本タツキ「チェンソーマン(1)~(11)」

アニメ化や第二部の連載で盛り上がっているのでネタバレしないよう慌てて消化。 永井豪「デビルマン」要素が透けすぎているような気はするものの、デンシティが高くて面白かった。デンジとマキマのキャラクターにマジカルな魅力がある。 第二部も楽しみ。完…

「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」

NHK総合で3月5日放送。ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス監督。2017年。 これも菊地成孔激賞の一作。曰く「2018年度の最高傑作」、「『35ミリフィルムを使って、1970年代を再現した映画』史上の最高傑作であることは間違いない…

「レコード・コレクターズ1月号」

メモ Various Artists「Perú Selvático - Sonic Expedition into the Peruvian Amazon 1972-1986」 Les Mangalepa「Endurance」

「NOPE/ノープ」

早稲田松竹で。ジョーダン・ピール監督。2022年。 前半の不穏さからの後半のバカバカしさへの落差。先週のタル・ベーラ監督「ダムネーション/天罰」からの落差。楽しかった。 黒人兄妹が営むカリフォルニアの牧場の夕暮れ、流れるディオンヌ・ワーウィ…

長谷川博一「追憶の泰安洋行-細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る」

図書館活用。「レコード・コレクターズ」での連載(2016年7月号〜2018年11月号)を書籍化したもの。 著者は「泰安洋行」の強烈なファンで、連載終了から書籍化までの間に亡くなられたという畢生の一作。 死者に鞭打つようではあるものの思いの外…

「ダムネーション/天罰」

早稲田松竹で。タル・ベーラ監督。1987年。 ホン・サンス特集は結局1本も観くことができなかった。 「映画史上最も素晴らしい幾つかのモノクロームショット」/動くカメラ/雨/野良犬/預言者のような老女/粗野なはずの登場人物が滔々と語る観念的な…

鹿島茂「怪帝ナポレオン三世-第二帝政全史 」

カール・マルクス「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」をギヴアップした時に購入したもの。「マルクスが一番憎んでいたのは、ナポレオン三世のクー・デタで一掃されたティエールらのオルレアン王朝派ブルジョワジーであり、ナポレオンはプロレタリア革命…

細野晴臣「ハリー細野クラウン・イヤーズ1974-1977」

細野晴臣トロピカル3部作については「興味が無いわけでもない」という微妙な感じでしたが、その時期に横浜中華街でライヴをやっていて、その音源と映像が残っており、「ファイアークラッカー」も演奏していると耳にして、俄然興味をそそられて購入。 「トロ…

「選択12月号」

メモ 「トランプ再出馬」を喜ぶ者たち-バイデン二期目のか細い可能性 ウクライナ「政権腐敗」の新局面-汚職「新興財閥」で新旧交代 「アルバニア・マフィア」が世界で猛威-欧米で変わる「闇社会」勢力図 中国が欧州各地で「森林強奪」-狡猾「違法伐採」…

「レコード・コレクターズ12月号」

メモ Various Artists「The Rough Guide to Hokum Blues」 Neil Young「Harvest: 50th Anniversary Edition」

一ノ宮美成/グループ・K21「京都の裏社会-山口組と王将社長射殺事件の聖域」

図書館活用。餃子の王将社長殺害の実行犯逮捕のタイミングでネットで色々眺めていたら読みたくなった。 実話系週刊誌のゲスな愉しみはあるものの、ファクトを追っているだけという消化不良感も。 宗教法人と同和利権と暴力団の組合せが京都風なのか。以下、…

「選択11月号」

メモ 習近平続投は「好都合」-次の十年で中国は弱る 英国首相の「黒いキングメーカー」-スナク政権誕生の裏事情 ベルギーが買い込む「ロシア産ダイヤ」-EU制裁の「欺瞞」と破綻 世界の暗雲「人手不足不況」-安い日本に「好機到来」との説 イランで「民…

稲田俊輔「飲食店の本当にスゴい人々」

図書館活用。 行こう行こうと思って行けていないアカシア(新宿)やレストラン桂(日本橋室町)、存在も知らなかったニューバーグ(高円寺)やペペロッソ(池ノ上)など(改めて)行きたくなった。 特に「高級割烹顔負けの居酒屋」竹政(大塚)は、料理も美…

「友だちのうちはどこ?」

NHK-BSプレミアムで8月30日放送。アッバス・キアロスタミ監督。1987年。 ちょっとした小咄のようなストーリーですが、大人たちの冷たさや知らない街を歩く心細さを刷り込まれた後のラストの爽やかさ。押し花が効いている。 馴染みのないイラン…

石塚真一/浅野いにお/萩尾望都/出水ぽすか/小畑友紀/望月ミネタロウ他「もしも、東京」

図書館活用。 一年延期して2021年に開催された「日本を代表する漫画家たちが、“もしもの東京”をテーマにした漫画作品を制作する展示会」の作品集。 お目当ての望月峯太郎がイラスト2点のみだったのは残念。松本大洋(萩原朔太郎「青猫」)が良かった。

「レコード・コレクターズ11月号」

メモ Bill Evans Trio「Live in London 1965」 Bill Evans Trio「Live in Scandinavia 1966」 久保田麻琴と夕焼け楽団「ライブ・ベスト&モア」 Various Artists「Rise Jamaica!: Jamaican Independence Special」

Various Artists「お茶とお菓子と音楽と レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編09」

シリーズ第9集。藤沢かえで(クリンク・レコードのスタッフの奥方)のお菓子づくり解説という内輪ノリ。第4集のブックレットの表紙もどうかと思いましたが、今回は音源にまで侵入していて、これまででダントツで一番のガッカリ。 21曲リストアップされて…

「岬の兄妹」

早稲田松竹で。片山慎三監督。2019年。 東野幸治がYouTubeで激賞(面白いと言うのは憚られるが面白い)していた片山慎三の監督デビュー作。 妻に客をとらせる「お直し」、博打の借金で娘が身売りする「文七元結」等、(福祉のない)落語の世界ではままあ…

「さがす」

早稲田松竹で。片山慎三監督。2022年。 東野幸治がYouTubeで激賞していた片山慎三作品。佐藤二朗のキャステイングも含めてポン・ジュノ組の色合いが濃厚。 面白いことは確かに面白いものの、ちょっと捏ね過ぎで策に溺れている感は否めず、ガツンと来ると…

真造圭伍「ぼくらのフンカ祭」

めちゃくちゃ好みな世界なだけに、少し語らせすぎ、描写し過ぎなところが端々でひっかかる。 「死ぬまで続くであろう友情を描きたかった」とあとがきにありますが、この時の友情はこの時にしかないんだという無常感の方が強く感じられる。