2012-01-01から1年間の記事一覧

「恋人たちの予感」

NHK−BSプレミアムで10月8日放送。 ロブ・ライナー監督。1989年。 超有名作ですが、今年6月にノーラ・エフロンが亡くなった際に、JMM「from 911/USAレポート」で冷泉彰彦が詳しく解説しているのを読むまではあまり観る気になりませんで…

Salvador Trio「Tristeza」

サルヴァドール・トリオ。ファーストに続いて「激レアの66年盤」。 ドラムとベースは別人という、ファーストとはほとんど別物のトリオ。ファーストはエヂソン・ロボ(ベース)とヴィクトール・マンガ(ドラム)、本盤はセルジオ・バホーゾ(ベース)とエヂ…

「グラン・トリノ」

NHK−BSプレミアムで10月1日放送。 クリント・イーストウッド監督。2008年。菊地成孔「ユングのサウンドトラック−菊地成孔の映画と映画音楽の本」所収の「アメリカ再生の鍵としての『恐ろしい主題歌』」を読んで以来興味のあった作品。 葬儀で始…

Salvador Trio 「Salvador Trio」

「レコード・コレクターズ」の広告を見ていて気になった「60年代初期ブラジルのジャズ・サンバの数々のグループで活躍したピアニストの、長らく入手困難だった65年盤」。 サンバ・ジャズ、というと、タンバ4「サンバ・ブリン」を一聴するなり放出してし…

「レコード・コレクターズ1月号」

メモ Various Artists「Under the Influence vol.2」 Various Artists「¡Saoco!: the Bomba And Plena Explosion In Puerto Rico 1954-1966」

Various Artists「Subway Salsa; Montuno Records Story」

「レコード・コレクターズ」における山本幸洋のレヴューに惹かれて購入。曰く、「ファニア系独占によるサウンドの均一化」への「カウンターというべきアングラなサルサ、地下鉄のショップで流通していたモントゥーノ・レーベルの2枚組コンピ」で、「これこ…

椎名誠 「新宿遊牧民」

出張の隙間時間に立ち寄った書店で何となく購入。「哀愁の町に霧が降るのだ」からの流れは「新橋烏森口青春編」、「銀座のカラス」、「本の雑誌血風録」、「新宿熱風どかどか団」と続いているようですが、内容的にはともかくスタイル上の統一感の無さが受け…

「旅情」

NHK−BSプレミアムで10月24日放送。 デヴィッド・リーン監督。1955年。 BRUTUS「ぼくのともだち」特集で本作に言及されていたような記憶。本作には全然友情は登場しない気もするのですが、どういうコンテクストだったのでしょうか。 映画…

Winsor McCay「Little Nemo in Slumberland: So Many Splendid Sundays! / Many More Splendid Sundays」

以前、クリエイト・スペースから出ているペーパーバックで読んだウィンザー・マッケイ「夢の国のリトル・ニモ」。判型や印刷等に少し不満があって長らく検討していたのですが、業務上の強力なストレスに背を押され、目を付けていたサンデー・プレス・ブック…

「選択12月号」

メモ 安倍晋三は「高転び」する!?−選挙後も政治の「液状化」は続く 政界スキャン(334)−痛々しい鳩山引退 危うい危うい安倍自民−政権公約は「その場しのぎ」だらけ 「完全復活」遂げる電力業界−「改革論議」を見事に潰す 至高の「シャンパーニュ」を飲…

宮部みゆき 「火車」

仕事で波の高い荒んだ状況が続いているためか、気持ちに余裕がなく、なかなか読書に没入できないところ、知り合いが面白いと評価していた本作を手に取ってみました。 確かに興味深いストーリー展開で、読み手の方から主体的に没入しなくとも、グイグイと引き…

アントン・チェーホフ 「チェーホフ・ユモレスカ−傑作短編集?」

その昔書店で見かけて購入しておいたもの。レイモンド・カーヴァーからの流れで手に取ることに。 作家として駆け出しの頃、生活費を得るために量産していたユーモア短編のアンソロジー。老作家ドミートリイ・グリゴローヴィチに才能の浪費だと警告された類の…

Daniel Clowes 「Ghost World」

クリス・ウェア「世界一賢い子供、ジミー・コリガン」からの流れで原書を購入。いわゆるオルタナティヴ・コミック。 文科系女子の暗い青春。圧倒されるという感じではありませんが、モラトリアムの終わりの切り取り方がリアルかつオリジナルで感心。 映画化…

「レコード・コレクターズ12月号」

メモ Hot Chocolate「Hot Chocolate」 Salvator Trio「Salvator Trio」 Salvator Trio「Tristeza」

「選択11月号」

メモ 深まる米連邦議会の「機能不全」−新政権は「何もやれない」 中国は「反日」で自滅する−「日系企業撤退」で成長鈍化は確実 日本の「無政府状態」は長引く−「石原新党」で解散は遠のいた 政界スキャン(333)−佐藤栄作に注目したい 橋下市長と関西財界…

Various Artists「Crossover to Modern Soul」

「レコード・コレクターズ」の鈴木啓示のレヴューに興味を掻き立てられました。曰く「モダン・ソウルという言葉は日本でもようやくなじみとなってきたが、俗にクロスオーヴァーと称されるジャンルは市民権を得たとは言い難いだろう」とのことですが、「クロ…

「南極料理人」

BS12で10月18日放送。 沖田修一監督。2009年。CMなしのノーカット放送。 狙いどりの緩い変化球が狙いどおりのコースに決まっているという趣で悪くないですが、狙いを超えた特別なものは特にないという感じ。

向田邦子 「あ・うん」

BRUTUSの特集「ぼくのともだち」という意外なところで紹介されていて興味を持ちました。 読んでいて頭に浮かぶ門倉の顔は高倉健。1989年の映画版をどこかで観たんだろうか。 好く好かれるの関係を言動だけ淡々と描写していれば良いものを、明示的…

西岡恭三 「ディランにて」

昔から「プカプカ」をちゃんと聴いてみたかったところ、ベルウッド40周年記念でリイシューされていることをレコード・コレクターズの記事で知り、購入してみました。 「プカプカ」以外では、ボブ・ディラン「見張り塔からずっと」のカヴァー「丘の上の英雄…

レイモンド・カーヴァー「カーヴァーズ・ダズン:レイモンド・カーヴァー傑作選」

もう長いこと積みっ放しで日焼けとタバコで古文書のように黄ばんでいましたが、村上春樹 「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」を契機に着手。何がきっかけになるか分からないものです。 村上春樹・柴田元幸「翻訳夜話」で読んだ際も全然ついていけなく…

「アウトレイジ」

BSジャパンで10月8日放送。 北野武監督。2010年。CM中断ありですが、NHKでは放映しそうもないのでこの機会に。多分ノーカット。 北野武のエンターテインメント作品はコーエン兄弟風だったという感じ。笑って良いのか悪いのかちょっと躊躇する…

「蒲田行進曲」

NHK−BSプレミアムで10月8日放送。深作欣二監督。1982年。 徹底的に戯画的な序盤の他に類を見ないテンションの高さが最高。銀ちゃんの王将キャディラックとか誰が考えたんでしょうか。ライバルに原田大二郎(「チッスはええじょ〜」)、監督に蟹…

「レコード・コレクターズ11月号」

メモ Frerres Carriere & Lawtell Playboys「La La: Louisiana Black French Music」 西岡恭蔵「ディランにて」

Various Artists「Feeling Feelin'」

「レコード・コレクターズ」のレヴューを読んでいて、新作コンピレーションにも関わらず、これ欲しかったんだよなと思ってしまったのですが、その原因は、ルイ・カストロ「ボサノヴァの歴史」の巻末で紹介されていた「ボサノヴァ・ブリーズ」との混同でした…

村上春樹 「1Q84」

いよいよ「1Q84」。今ぐらいが読むには程良いタイミングかもしれません。 あれほどの磁力を誇ったディテイルや比喩のキレが鈍磨しているのみならず、折々にお寒い感じすら受けたのには個人的にショックでした(年齢なりの変化なので仕方ないとしても)。…

「拝啓天皇陛下様」

NHK−BSプレミアムで9月4日放送。 野村芳太郎監督。1963年。渥美清の主演映画3作目にして初のヒット作品。 以前、菊地成孔が「この手法(スカトロジーによって権力や時代を撃つ)による珠玉の名作」、「周到に練られた出口無しの体制批判構造(批…

「選択10月号」

メモ 米中関係は悪化していく−中台韓「対日包囲網」の波紋 米欧を脅かす西アフリカ「無法地帯」−国際テロ組織が続々侵入 政界スキャン(332)−菅の原発事故対応を見直す 冷めてきた「橋下フィーバー」−内紛激化で「維新」は自壊の危機 「似非愛国者」石原…

藤子・F・不二雄 「ドラえもん(1)〜(20)」

藤子・F・不二雄大全集も気付いてみれば第3期が完結。 第1期は全巻セット購入したものの少し持て余し、第2期以降は「ドラえもん」と「オバケのQ太郎」+αという方針で挑んでいたのですが、結局のところ最後まで残ったのは「ドラえもん」だけ。知名度な…

「男たちの挽歌BDボックス」

NHK−BSプレミアムで突如放送された「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」が予想外に面白かったので、熱心なファンには評判が悪いようですが、思い切ってBDボックスセットを購入。 1作目が「男たちの挽歌」(1986年)。絶対的な古典というまでの…

RC Succession「Rhapsody Naked」

忌野清志郎「ロックで独立する方法」で盛り上がったところ、「シングル・マン」に続いて「ラプソディー・ネイキッド」も購入。 1980年4月、久保講堂でのライヴ音源の完全版。のっけから仲井戸麗市がザ・タイマーズばりに荒っぽいMCで煽っていてビック…