映画

「グラディエーター」

NHK-BSプレミアムで7月13日放送。リドリー・スコット監督。2000年。 滑稽すれすれなぐらいストレートで引っ掛かるものがあまりありませんでしたが、コニー・ニールセンは綺麗だった。

「男はつらいよ-寅次郎子守唄」

BSテレ東で7月4日放送。山田洋次監督。1974年。シリーズ第14作。 下條正巳おいちゃん初登場。「なにしろ、このおばちゃん、子どもができなかったんだからな」とタコ社長に言われて、おばちゃんに視線を向けるシーンなどは、森川信にも松村達雄にも…

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

前々から関心があった作品。マーティン・スコセッシ監督。2013年。 終始押せ押せですが、俳優陣のアドリブも含め、179分は少し持て余す。1.5倍速にしたい場面も多い。 数多く挿入されているレオナルド・ディカプリオのスピーチ・シーンが1つでも…

「ニノチカ」

NHK-BSプレミアムで7月9日放送。エルンスト・ルビッチ監督。1939年。 能天気で面白い。第2次世界大戦勃発の年に公開されていたと思うと不思議な心持ちがする。 グレタ・ガルボが無愛想な前半が特に良い。ロシア政府3人組(ブリヤノフ、イラノ…

「深夜の告白」

NHK-BSプレミアムで5月14日放送。ビリー・ワイルダー監督。1944年。 ハリウッド脚本家時代はレイモンド・チャンドラー本人としては黒歴史だったようですが、ビリー・ワイルダーとの共同脚本をやっていたとは(チャンドラー本人もチラリとカメオ…

「男はつらいよ-寅次郎恋やつれ」

BSテレ東で6月27日放送。山田洋次監督。1974年。シリーズ第13作。 帰宅早々に結婚発表、タコ社長とさくらに同行されてカウンターで玉砕という畳み掛けるような前半が良い。温泉津生活のアリアも絶好調。 第9作に比べると吉永小百合に華がないの…

「フリーソロ」

NHK-BSプレミアムで6月15日放送。、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ/ジミー・チン監督。2018年。 エロ・キャピタンのフリー・ソロ本番の映像が少ないのはチャレンジの妨げになりたくなかったというのは理解できますが、中盤のパートナーと…

「男はつらいよ-私の寅さん」

BSテレ東で6月20日放送。山田洋次監督。1973年。シリーズ第12作。 前後半が相互に絡まず独立した形ですが、旅先のとらや一行と留守番の寅次郎という逆転パターンの前半に面白さはあるものの、テンポが悪くて乗り切れない。 ヒロイン岸恵子が登場…

「万引き家族」

NHK-BSプレミアムで3月30日放送。是枝裕和監督。2018年。 露悪的で、万引というファクターもここまで押し出す必要あるのかと思いながら観ていましたが、終盤に向けぐんぐん納得感が出てくる。 常識の欠如や甲斐性の無さからくる滑稽さ、下層社…

「赤い河」

NHK-BSプレミアムで4月10日放送。ハワード・ホークス監督。1948年。 実話に基づいているというのが意外(チザム・トレイルのロングドライヴ)。レッド・リバーは固有名詞なので、正確には赤い河ではなくレッド川。 ジョン・ウェイン主役の西部…

「ギャング・オブ・ニューヨーク」

NHK-BSプレミアムで2月5日放送。マーティン・スコセッシ監督。2002年。 ビッグバジェット化のせいかシナリオの思い切りが悪く、フォーカスが定まらない。演出も古臭く、冒頭の決闘シーンからダサくて直視できない。 ファイヴ・ポインツ・ギャン…

「オデッセイ」

NHK-BSプレミアムで10月14日放送。リドリー・スコット監督。2015年。 終始ハッピーに問題解決に向かっていくので楽しく見られて、感動もして、あまり深く印象に残らない。

「エスケープ・フロム・L.A.」

NHK-BSプレミアムで10月16日放送。ジョン・カーペンター監督。1996年。 「ニューヨーク1997」(1981年)の設定が1997年だから、この辺でいっちょ続編でもつくってみようぜ、というノリでしょうか。 ボケっとバカな映画でも観よう…

「続・男はつらいよ」

BSテレ東で4月11日放送。山田洋次監督。1969年。シリーズ第2作。 見落としていた作品を4K再放送でフォロー。 第1作公開が1969年8月27日、本作は11月15日公開。凄いスピード感。 病院や焼肉屋での寅次郎の狼藉がガラが悪くて良い。源…

「ジョイ・ラック・クラブ」

NHK-BSプレミアムで6月19日放送。ウェイン・ワン監督。1993年。 4人の母親同士の関係や、4組の母娘関係などは意外に描写が薄めですが、母親世代4人のエピソードがエキセントリックでグイグイ見てしまう。 前近代的な祖国から逃れ、自由と成…

「早春(デジタル修復版)」

NHK-BSプレミアムで6月14日放送。小津安二郎監督。1956年。 「東京物語」(1953年)の次作、「東京暮色」(1957年)の前作。 浮気からの夫婦再生よりは宮仕えの悲哀の比重が高め。設定こそ30代ですが、ミドルエイジ・クライシスから…

「お茶漬けの味(デジタル修復版)」

NHK-BSプレミアムで5月27日放送。小津安二郎監督。1952年。 ラストの木暮実千代の心境変化もあまり腹落ちしないし、「インティメイトで、プリミティヴで」云々の佐分利信の台詞もとってつけたような感じ。散漫な印象。 淡島千景、上原葉子、津…

「この世界の片隅に」

NHK総合で8月3日放送。片渕須直監督。2016年。 良くも悪くも原作のイメージそのまま。「それがこの国の正体かね」という超興醒めポイントがないのは良いものの、かといって「海の向こうから来たお米、大豆、そんなもんで出来とるんじゃろうなぁウチ…

「男はつらいよ-寅次郎ハイビスカスの花特別編」

BSテレ東で9月21日放送。山田洋次監督。1997年。シリーズ第49作(特別編)。 冒頭とラストを吉岡秀隆の新撮シーンで挟み(主題歌は八代亜紀)、第11作「寅次郎忘れな草」、第15作「寅次郎相合い傘」もちょっと引用しつつ、本体は第25作「寅…

「男はつらいよ-寅次郎紅の花」

BSテレ東で9月14日放送。山田洋次監督。1995年。シリーズ第48作(最終作)。 牧瀬里穂との前作の引きはなかったことにして、後藤久美子がカジュアルに復活。例によってアポ無し。相変わらずド大根。 結婚式を満男に妨害された新郎役は前田吟の実…

「男はつらいよ-拝啓車寅次郎様」

BSテレ東で9月7日放送。山田洋次監督。1994年。シリーズ第47作。 渥美清は立ち上がるのも辛そうで、どこまで出番が減らせるかというチャレンジ。痛々しくて全然楽しめない。 冒頭とラストは小林幸子を投入して補強、満男の会社に行くと言って喧嘩…

「男はつらいよ-寅次郎の縁談」

BSテレ東で8月31日放送。山田洋次監督。1993年。シリーズ第46作。 渥美清もついに襟巻きモード、太宰久雄も激痩せ、笠智衆は不在で、いよいよシリーズも最終盤。 浜崎伝助(西田敏行)登場。松竹スターシステム。 くるまやの新しい女性店員カヨち…

男はつらいよ-寅次郎の青春

BSテレ東で8月24日放送。山田洋次監督。1992年。シリーズ第45作。 吉田日出子に「つまんなかった。あれだったら監督と喧嘩してでも、自分のやりたいようにやればよかった」と酷評されたシリーズ第44作「男はつらいよ-寅次郎の告白」(8月17…

「男はつらいよ-寅次郎の休日」

BSテレ東で8月11日放送。山田洋次監督。1990年。シリーズ第43作。 満男・泉シリーズ第2弾。後藤久美子は前作の方が可愛かったかも。演技の方は相変わらず。毎度毎度のアポ無し訪問も健在。 オープニングが久々の夢パターン(平安貴族)。面白く…

「男はつらいよ-ぼくの伯父さん」

BSテレ東で8月10日放送。山田洋次監督。1989年。シリーズ第42作。 シリーズ終盤に訪れた起死回生の満男シリーズの嚆矢。破滅的な演技にギョッとさせられますが、15歳の後藤久美子の整った容姿が求心力。華がすごい。 頭の良くなる機械=エジソ…

「男はつらいよ-寅次郎心の旅路」

BSテレ東で8月3日放送。山田洋次監督。1989年。シリーズ第41作。 ウィーン市長の熱烈誘致により異色の海外編ですが、竹下景子と淡路恵子のコンビとか、心を病んだサラリーマンとの旅連れとか、既視感あり。 舞踏会で出会ったパン屋の女性がギョッ…

「男はつらいよ-寅次郎サラダ記念日」

BSテレ東で7月27日放送。山田洋次監督。1988年。シリーズ第40作。 初見という認識でしたが、講義をわやくちゃにするシーンは確かに見覚えあり。 本編開始前に出てくる北山雅康という人は誰なんだろうと思っていましたが、本作から登場のくるまや…

「男はつらいよ-寅次郎物語」

BSテレ東で7月20日放送。山田洋次監督。1987年。シリーズ第39作。 タイトルは同年公開の映画「次郎物語」のパロディとのこと。冒頭の夢が前作の回想のような少年時代を思い出す内容なのはそのためか。 般若の政の死(「お前は何のために生きてき…

「男はつらいよ-幸福の青い鳥」

BSテレ東で7月6日放送。山田洋次監督。1986年。シリーズ第37作。 吉田義夫一座の大空小百合といえば丸顔の岡本茉利(「車先生!」)なのに、成長した姿が鋭角顔の志穂美悦子というのはいくらなんでも。 ヒロインが大空小百合である必然性も特にな…

「男はつらいよ-柴又より愛をこめて」

BSテレ東で6月29日放送。山田洋次監督。1985年。シリーズ第36作。 冒頭の夢(宇宙飛行士)やサブタイトルも本編の内容との関連なし。 ヒロイン・栗原小巻とのストーリーは、「二十四の瞳」オマージュがプラスされていますが、十年一日の世界。 ツ…