- NHK−BSプレミアムで6月22日放送。原田眞人監督。2008年。
- 原作者・横山秀夫は上毛新聞の元記者だけあって新聞社内の人間関係が実に生々しい上に、役者陣も堤真一と堺雅人のみならず、田口トモロヲ、でんでん、マギー等々みんな本当に良い芝居で引き込まれました。特に上司3人組(遠藤憲一、中村育二、蛍雪次朗)とのギスギスしたやりとりに痺れます。
- 他方で、現在(2007年)パートが陳腐でダルくてどうしようもありません。1985年パートだけで構成して、安西の件や社長との確執も割愛してしまえば良かったと思うのですが。
- ドラマ版もあるようですが、原作の非常に出来が良さそうで、映画版から観てしまったのは失敗だったのかなという気がします。