2015-11-02 「赤線地帯」 映画 NHK−BSプレミアムで6月1日放送。溝口健二監督の遺作。1956年。 場の魅力、各登場人物のキャラ立ちなど、群像劇としての魅力十分。強欲な若尾文子と不良娘の京マチ子のセクシーさには目が釘付け。 「紅白粉を落としても玄人衆はどこか粋だね」という台詞は印象的でした。 黛敏郎の音楽がアバンギャルドでびっくりしました。効果的には全く感じられませんでしたが。