- 年末にいくつかまとめて購入したサラッと読めそうなものの一つ。
- いくつかの例外を除いて、読売新聞の連載「古今をちこち」の書籍化。「秀吉は秀頼の実父か」や「吉田松陰の複雑な側面」など、ネタが面白いと逆に食い足りない部分もあり。「城の便所の天井は高く」「天下人、敗走中の気配り」のような小ネタが丁度良い塩梅。
- 「隠された『宇喜多』姓」や「忍者子孫たちとの交流」など、いくつかは「安住紳一郎の日曜天国」で披露したネタもあり。
- 穀田屋十三郎や中根東根の話も興味深く「無私の日本人」は読みたくなりました。山田方谷についても良書があれば読みたい。