- NHK-BSプレミアムで2月5日放送。マーティン・スコセッシ監督。2002年。
- ビッグバジェット化のせいかシナリオの思い切りが悪く、フォーカスが定まらない。演出も古臭く、冒頭の決闘シーンからダサくて直視できない。
- ファイヴ・ポインツ・ギャングの歴史そのものは興味深く、ハーバート・アズベリーの原作ノンフィクションも面白そう。
- チャイニーズ・ギャングの闘争(安良堂と協勝堂の「堂戦争」)が繰り広げられたドイヤーズ・ストリート(ブラッディ・アングル、チャイナタウン・トンネル、ハチェットマン)はファイヴ・ポインツの目と鼻の先。面白い。