「ギャング・オブ・ニューヨーク」

ギャング・オブ・ニューヨーク(Blu-ray Disc)

  • ビッグバジェット化のせいかシナリオの思い切りが悪く、フォーカスが定まらない。演出も古臭く、冒頭の決闘シーンからダサくて直視できない。
  • ファイヴ・ポインツ・ギャングの歴史そのものは興味深く、ハーバート・アズベリーの原作ノンフィクションも面白そう。
  • チャイニーズ・ギャングの闘争(安良堂と協勝堂の「堂戦争」)が繰り広げられたドイヤーズ・ストリート(ブラッディ・アングル、チャイナタウン・トンネル、ハチェットマン)はファイヴ・ポインツの目と鼻の先。面白い。