- 図書館を待てずに購入。
- 世評通り、ニューズウィーク掲載記事をベースにした第1部よりも、小林よしのりと「つくる会」を扱った第2部が面白く、色々と考えさせられるのは事実ですが、小林よしのり、藤岡信勝、西尾幹二の織りなすドラマが熱すぎて、長期に渡るデフレや世界的右派ポピュリズムの台頭との関係など、構造的な把握が手薄になっているかもしれない。
- 新型コロナ対策の迷走など、SNSで可視化されたムーディーな世論に引きずられすぎているからだという分析も一部にあるようで、エリート主義の復権が求められている気がしないでもない。