2020-11-14 こだま「ここは、おしまいの地」 本 図書館活用。爪切男との対談を読んで関心を持ったもの。 ドライさとウェットさ、明るさと暗さがマーブル状に入り混じっていて不思議なトーン。どう受け止めていいのか躊躇いが生じてザワザワする。 一読して印象が強いのは「雷おばさんの晩年」。タッチは軽いがカルマは深く、読後感は明るい。 「いまだ、おしまいの地」も読みたい。予約入れよう。