こだま「ここは、おしまいの地」

ここは、おしまいの地 (講談社文庫)

  • ドライさとウェットさ、明るさと暗さがマーブル状に入り混じっていて不思議なトーン。どう受け止めていいのか躊躇いが生じてザワザワする。
  • 一読して印象が強いのは「雷おばさんの晩年」。タッチは軽いがカルマは深く、読後感は明るい。
  • 「いまだ、おしまいの地」も読みたい。予約入れよう。