- 宇宙探査とよりはほぼ全面的に月面探査の記録にフォーカス。アナログフィルムで人の手で撮ったという生々しさがデジタルスキャニングで高精細化されていて非常に見応えがある。
- 宇宙飛行士の写真も良い。月面探査を終えたニール・アームストロングの笑顔の写真には心を揺さぶられるものがある。アポロ13の緊急事態の船内を捉えた写真もあり。
- 人類史上、ムーンウォーカーは1969年のニール・アームストロングから1972年のジーン・サーナンまで、わずか12人しかいないということ。スペースシャトルが人工衛星や宇宙探査機の打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)の建設等に使われていたこと。知らないことばかり。
- 意外なことに佐藤健寿が監修。どう関与したのかは全然書いていない。
- スペースX等の民活で宇宙開発も新時代突入なんだろうか。ファルコン9の垂直着陸には度肝を抜かれた。ロマンとビジネスの融合。
- 高橋陽一「キャプテン翼」で立花兄弟の技「スカイラブハリケーン」の由来は宇宙ステーション「スカイラブ計画」。知らなかった。