「ダイヤルMを廻せ!」

ダイヤルMを廻せ! (字幕版)

  • NHK-BSプレミアムで6月30日放送。アルフレッド・ヒッチコック監督。1954年。
  • 原作は「暗くなるまで待って」と同じくフレデリック・ノットの戯曲。主要な筋回しがセリフで駆動していくところが舞台らしさ(≒ヒッチコックらしくなさ)か。
  • 3Dのオリジナル映像を2D化したせいなのかフォーカスの微妙な映像が気になったのも最初だけ。
  • 「突っこんで、突っこんで、突っこんで、最後に鍵が問題のキーだったという、あのシャレたオチ!」(淀川長治)ということにつきるでしょうか。
  • グレース・ケリーの夫役としてレイ・ミランドがかなり見劣りするような気がしますが、私生活で交際していたという話もあるよう。