- NHK-BSプレミアムで1月11日放送。オリバー・ストーン監督。1987年。
- 金融資本主義批判のつもりが、ゴードン・ゲッコーの振り切れたキャラクターが格好良すぎたというバランス崩壊作品。
- マーティンとチャーリー・シーンの父子共演。「地獄の黙示録」(ウィラード大尉)以外の出演作を初めて観た気がする。
- 「強欲は善だ。強欲は正しく、強欲は役立つ(Greed is good. Greed is right, greed works)」や「金は眠らんぞ(Money never sleeps)」が名台詞として有名ですが、「友達が欲しければ犬を飼え(If you need a friend, get a dog)」も格好良い。
- 証券取引所の立会場で口頭で取引するアナログな様子や、双子の赤字でアメリカは二流国になったというスピーチに時代を感じます。
- 献辞を捧げられているルイ・ストーンとは誰のことかと思ったらオリヴァー・ストーンの父親とのこと。実際に株式ブローカーで、バドの上司ルーのモデルだそう。
- 21クラブのタルタルステーキが美味しそうでした。