- 1981年12月のRC初の武道館ライヴ。一つの絶頂期ではあるんでしょうが、「徹底的にブラッシュアップされた映像と音質」と言う割には音質が悪く、「Rhapsody」(1980年4月@久保講堂)の方が、ここからという勢いと臨場感があるような。
- と音源を聴きながら思っていたものの、映像を観たら冒頭の「よォーこそ」の気合と躍動感にビリビリきた。定番のアッパー系ではない「多摩蘭坂」や「あきれて物も言えない」などに見応えあり。
- 改めて忌野清志郎と仲井戸麗市がミック・ジャガーとキース・リチャーズをプロトタイプ(の一つ)にしていたことがよく分かる。
- 素顔は極度にシャイなおじさんたちがギラギラの格好で騒いでいて微笑ましい。初商品化の「ステップ」のマントショーもニコニコ楽しそうにやっていて可愛かった。
- 忌野清志郎当時30歳。長い不遇を経てスターダムを掴んだ瞬間。