- 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んでピンと来なかったので。
- ならば「ライ麦畑」を再読してみようかと。
- 元祖「引き籠もり」による元祖「永遠の16歳」の話。
- 昔、野崎孝訳で読んだときもガツンと来ませんでしたが。
- 現在、歳喰ってから読んで覚醒する筈もなく。
- 流石に今日的な訳になっているため、ストレートにスッと入ってくるのですが。
- 入ってくるのは、こんなに病的で暗くて気色悪い話だったのかという印象。
- 「サリンジャー戦記」の副作用で虚心坦懐に読めなかったんでしょうか。
- 副読本に触発されて原書を読む、というのはやはり順序が逆でした。