2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
BSテレ東で8月24日放送。山田洋次監督。1992年。シリーズ第45作。 吉田日出子に「つまんなかった。あれだったら監督と喧嘩してでも、自分のやりたいようにやればよかった」と酷評されたシリーズ第44作「男はつらいよ-寅次郎の告白」(8月17…
図書館活用。言われてみれば不思議な師弟関係だなと何気なく借りてみたら、これが思わぬスマッシュヒット。師弟とはなにか、人を育てるとはどういうことかということの生きたケーススタディで胸打たれます。 さん喬というとしんねりと人情噺をやってる人とい…
図書館活用。「絶対に出る世界の幽霊屋敷」と同じ、ナショナル・ジオグラフィックのシリーズ。 失敗したニュータウンやら、歴史的遺構やら、コンセプトが今ひとつ伝わりませんが、北米の開拓期のゴーストタウンが趣深い。 1件ごとにもうちょっと写真の点数…
アマゾンで発見して「えっ!こんなの出てたの?!」と驚愕したアイテムその2。なぜ「レコード・コレクターズ」は取り上げないか。 「オーガスタ、GA」というJBのコールに確かに聴き覚えがあると思ったら、既発表音源も多し。もともと1969年に2枚組…
メモ Blinky「Heart Full of Soul: The Motown Anthology」
図書館活用。演出過剰な写真と解説不足でピンとこないままパラパラと。 古城が素敵とか、イースタン州立刑務所のガーゴイルが格好いいとか、断片的な感想しかないですが、こういう写真中心のものは図書館を活用してガンガンと雑に読んでいきたい。 というこ…
図書館活用。2001年4月16日放送、落語特選(BS2)。柳家権太楼の「くしゃみ講釈」。落語研究会でやっていた「文七元結」も良かった。 犬糞の件はありますが、後は三遊亭金馬バージョンとほぼ同じ(八百屋ではなく乾物屋/「後藤一山」ではなく「一…
高野秀行/角幡唯介「地図のない場所で眠りたい」でも主要作品としてフィーチャーされていた高野秀行の代表作。曰く「幻獣ムベンベを追え」が「所詮学生の探検ごっこに過ぎない」と批評された24年後にアフリカ専門家を唸らせ、雪辱を果たした一作。 「なん…
図書館活用。桂枝雀、桂米朝に続いて東京版「くしゃみ講釈」を。収録演目は「目黒のさんま」「三軒長屋」「くしゃみ講釈」。 「目黒のさんま」は代表的演目。明朗な芸風に良くマッチしており、「特に落語のファンでなくても、目黒といえばサンマを連想させる…
図書館活用。興味があった伊東忠太の関連本の中からチョイス。 もう少し建築作品の写真や解説が多いと期待していたのですが。「伊東忠太動物園」の方が良かったかも。 ガウディー的な底の見えない巨魁をイメージしていたのですが、アジアと妖怪が好きなおじ…
図書館活用。米朝師匠の「くしゃみ講釈」も聴いてみようかと。 「本能寺」「くしゃみ講釈」ともに1990年1月23日、大阪コスモ証券ホールでの録音。 「本能寺」は歌舞伎狂言「三日太平記」を再現する古式スタイルで、サゲもおそろしく古く、さすがに厳…
図書館活用。大好きな桂枝雀「くしゃみ講釈」。DVDはあるけどCDがなかったので。 「くしゃみ講釈」は1981年10月2日、「鴻池の犬」は1981年10月3日。ともに大阪サンケイホールでの録音。枝雀十八番(DVD)の「くしゃみ講釈」は1986…
メモ トランプ再選を望まぬプーチン-「イラン司令官爆殺」に揺れる米露 次のアリババ「美団点評」の快進撃-「出前屋」が巨大企業に化ける中国 中国「拘束日本人」はなぜ還らぬ-「十人」解放交渉で無気力の安倍政権 広告を裏読みする(14)箱根駅伝「ナ…
ふと読み返したくなりkindle版を購入。久々に読んでみるとマジックリアリズムのような感触。「人間はどんなことにでも慣れていけるもんなんや」というテーゼにも痺れる。エピソード構成は以下。 灰原失業~帝国金融入社~孫請土木~高高建設(高橋正子自己破…
山下達郎からの流れでなんとなく持っておきたくなったボックス。ずいぶん前に購入して(集中的に聴き込んだりはしていませんが)つらつらと気になったものを聴いているところ。 主要なアルバムは既に持っていましたが、サンデー・ソングブックで紹介されてい…
BSテレ東で8月11日放送。山田洋次監督。1990年。シリーズ第43作。 満男・泉シリーズ第2弾。後藤久美子は前作の方が可愛かったかも。演技の方は相変わらず。毎度毎度のアポ無し訪問も健在。 オープニングが久々の夢パターン(平安貴族)。面白く…
図書館活用音源編。まずはずっと興味はあった初代桂春團治。コロムビア至宝シリーズ。SP盤編。 録音年月日の記載がないですが、昭和初期でしょうか。収録演目は「いかけ屋」「鼻ねじ」「近日息子」「からし医者」「喧嘩仲裁」「寄合酒」。それぞれ11~1…
人生で初めて図書館の利用者登録を済ませ、さて何を借りようかと思ってまず思い浮かんだのが本作。 ファニーなTシャツの数々が紹介されるのかと思いきや、重心はむしろそれぞれが語る半生記。サラッとしたものもヘヴィーなものもありますが、いずれ平凡な人…
昨年11月のニュー・アルバム発売時に、「エイリアンズ」は畢生の名曲、といったツイートを目にして興味を持ったキリンジ。「エイリアンズ」収録のサード・アルバムを購入。 何の知識もないままに聴いた印象としては和製スティーリー・ダン。ひねりのある転…
従前から気になっていた作品。ちくま文庫からアンソロジーが出た機会にトライ。 最高傑作と呼ぶには微妙な感じを受けましたが、作品のチョイスは妥当なんだろうか。