2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「誘拐」、「我、拗ね者として生涯を閉ず(上)(下)」に続いて本田靖春。第6回講談社ノンフィクション賞受賞作。 あっちに行ったりこっちに寄ったりしながらウネウネと進行していくため、人物の相関関係や経緯がスムースに理解できず、もう少し構成にメリ…
4月に購入して以来、ちょこちょこと摘み食いのように観てはいたのですが、そろそろちゃんと観ることにします。ディスク1は「宿替え」(1980年8月24日)と「寝床」(1993年6月14日)。 「宿替え」は「毎日ここまで、箒を掛けに来んといかん」…
ずいぶんと前に予約したのですが、度重なる発売延期を経て、今般やっと到着。日本限定企画とのことですが、どのような事情があったのでしょうか。 1966年に録音されていながら2005年まで公表されなかったという、サム・クック「ハーレム・スクエア・…
ビーチボーイズ(ブライアン・ウィルソン)の章を再読したく、文庫で再購入。ブルース・スプリングスティーンの章など1回目よりも興味深く読めた気がします。 「それはほとんど奇跡に近いことだった。『アメリカには第二章というものは存在しない』と、かつ…
「NFLグレーテスト・ゲームズ」、STL篇、TEN篇に続いてGB篇。10枚組と歯応えのあるセット。古い試合から順番に。 ディスク8は1983年10月17日のWAS@GB、MNF史上最高得点の試合。10試合中これだけがプレ・ファーヴ時代。長い…
オントモムック「決定版・モダン・ジャズ名盤500」 レコード・コレクターズ増刊 「ザ・ビートルズ・コンプリート・ワークス(3)」 川崎長太郎 「もぐら随筆」 川崎長太郎 「抹香町/路傍」 東海林さだお 「ショージ君の養生訓」 本田靖春 「我、拗ね者…
落語評論家なのかプロデューサーなのか、どういう人なのかよく分かりませんが、堅い評論はビックリするぐらい退屈でした。 個人的な思い出を語った「落語とわたし」だけはそれなりに面白かったのが救い。 朝寝坊のらく(立川ぜん馬?)の「黄金餅」現代風言…
小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽」で、「すべての女性シンガー・ソングライターは不思議ちゃんである。たとえばピアノを弾いて歌う白石かずこを想像してみること」と書かれていたローラ・ニーロ。チョイス…
メモ Various Artists 「Woodstock」 Various Artists 「Woodstock II」 Sly & the Family Stone 「The Woodstock Experience」
新聞記者・ノンフィクション作家としての輝かしい業績を既知のものとすれば、単独作品としての魅力は見出し難く、おっさんの自分語りウザいという観は否定できません(自分の来歴や思考を興味深く読ませるために必要な距離感・バランス感がやや欠如している…
いつ読もうかとジム・フジーリ「ペット・サウンズ」を眺めていた時に、そう言えば10年ぐらい前(「ペット・サウンズ」発売30周年)に4枚組ボックスが出てたよなと思い出し、調べてみると去年再プレスされていることを発見。アマゾンでは品切れでしたが…
随分前に購入していたものの、ビーチ・ボーイズ「ペット・サウンズ・セッションズ」ボックスと一緒に120%堪能しようと欲をかいている間に随分時間が経ってしまいましたが、何となく機が熟した気がしたので、ボックスと併せてようやく手を出しました。村…
メモ 誕生成るか「ブレアEU大統領」−有力対抗馬が相次いで消えて 政治と金まみれの「WHO」−これで「強毒インフル」に対応できるのか 国際アジェンダ考(151)「模範国家」スイスの終わり−とどめ刺した「タックス・ヘイブン疑惑」 民主党はどこまで伸…
坂本龍一の自伝「音楽は自由にする」を読んで感じるところがあったので購入してみましたが、相変わらず知の勝ったつまらない音楽にしか感じられませんでした。少なくとも今のところは個人的には必要のない音楽。
「1963年、『吉展ちゃん誘拐事件』には小説を超える現実があった−これほど魂を揺さぶられたことはない」という帯の惹句に誘われて購入したのはいつのことだったか記憶も定かではありませんが(奥付は2006年2月20日付の第二刷)、魚住昭「渡邉恒雄…
前々から気にはなっていたトロージャンのボックス。店頭で見かけて他に買うものが見つからなかったので初めて購入。 ライナーは独立した冊子ではなく内ジャケに直接印刷されており、大した内容ではないだろうと高を括って読んでみるとこれが思いの外興味深い…