2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Various Artists 「Good God!; Heavy Funk Covers of James Brown from All Over the World 1968-1974」

ファンクのコンピレーションは基本的にはもう買わない方針なのですが、これはジャケットも格好良いし、JB追悼企画では抗いきれませんでした。 各人そっくりさんぶりが微笑ましいですが、特にディラード・クルーム&ザ・ソウル・ロッカーズ「マザー・ポップ…

京須偕充 「古典落語CDの名盤」

数年前の落語ブームの頃に何冊か購入した落語関連本のうちの読み残しの1冊。 「まずは必聴の10枚」といったディスクガイドを期待していたのですが、古典落語の粗筋→解説→代表的CDという構成。推薦する演者も似たり寄ったりで、CD買おうという気にはあ…

村上龍 「半島を出よ(上)(下)」

福岡出張(まさにシーホークホテルに滞在)から戻ったところ、書店で文庫化されているのを発見。単行本はそんなに評判になっていなかったような記憶があったので、それ程期待していなかったのですが。 バリに向かう機中で読み始めたら、ホームレスのコミュニ…

中上健次 「鳥のように獣のように」

昔、「岬」〜「枯木灘」を読んで盛り上がって購入したものの、中々入り込みづらくて放置していた中上健次の処女エッセイ集。 「岬」で芥川賞を受賞したのを機に、それまで色々な媒体で書いていた雑文をとりまとめたものとのこと。 という経緯はともかくとし…

高橋昌一郎 「ゲーデルの哲学−不完全性定理と神の存在論」

新聞の日曜版か何かで、晩年のゲーデルは隠遁して哲学に没入していたということを知り、何とも面白そうなテーマなので、検討の結果本書を購入。 「これで不完全性定理が分かる!」と帯に書かれてあるとおり、パズルとアナロジーで不完全性定理を解説する章は…

「レコード・コレクターズ10月号」

メモ Various Artists 「Drop Down Mama」 Albert King / Otis Rush 「Door to Door」

吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ 「Hepcats Jump Again」

少し前の事になりますが、ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバルに行きました。お目当てはココ・テイラー、ではなくて吾妻光良&スウィンギン・バッパーズ。 良かったなぁと余韻に浸っていたところ、ビクターのサイト内にバッパーズの公式サイト「バッパー…

「選択9月号」

メモ 「異常な国」を選択した日本−悲劇の引き金は「特措法」延長反対 ヨルダン国王の役割−中東安定化「夢のシナリオ」 インド「大動脈建設構想」に踊る日本−二兆円援助を賭けて 国際アジェンダ考(129)テロ対処法に「お国柄」あり−「ドイツの秋」三十年…

Prefab Sprout 「Steve McQueen -Legacy Edition」

たまには馴染みのない領域でも攻めてみようかと、レコード・コレクターズを読んでいたら80年代ロックの第6位と激賞されていたプリファブ・スプラウトのセカンド。 これでアズテック・カメラとかペイル・ファウンテンとかどんどん80年代ネオアコにはまった…