2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

売払い

藤子・F・不二雄「海の王子(1)〜(3)」 藤子・F・不二雄「ジャングル黒べえ」 藤子・F・不二雄「パーマン(1)〜(8)」 藤子・F・不二雄「エスパー魔美(1)〜(5)」 藤子・F・不二雄「オバケのQ太郎(1)〜(5)」 椎名誠「わしらは怪し…

若桑みどり 「クアトロ・ラガッツィ−天正少年使節と世界帝国(上)(下)」

スペインのコリア・デル・リオのハポン姓の話を耳にして以来、慶長遣欧使節に関する書籍を読んでみたいと思っていたところ、勘違いをして天正少年使節の本を購入してしまいました。 若桑みどりというと1988年の「レット・イット・ビー」しか読んでいない…

Ohio Knox 「Ohio Knox」

フィフス・アヴェニュー・バンド「フィフス・アヴェニュー・バンド」が良かったので、そのままの勢いで購入。 「Recorded mostly live at Increase Records' farm studio, Los Angels (Cyrus' House)」とあるように、サイラス・ファーヤーの家の居間でほとん…

アラン・ムーア/デイヴ・ギボンズ 「ウォッチメン」

原書と邦訳の両方を購入し、どちらで体験しようかと悩みましたが、自らの英語力のなさを自覚して邦訳で読み始めてすぐにそれが正解であることを理解しました。この複雑な内容を原書で理解するのはとてもとても。 楽しみにとっておいたにも関わらず特にきっか…

「第三の男」

未見だったクラシック(1949年)。6月23日にNHK−BSで放送。藤子不二雄A「まんが道」に出てくる紹介記事が思い出されます。 ロバート・クラスカーの撮影による映像とオーソン・ウェルズの存在感はさすがだと思いましたが、ストーリーラインは意…

大友克洋・寺田克也 「ビバ・イル・チクリッシモ!」

世の中ずいぶん長いこと自転車ブームのようですが、それにあわせて数年前から自転車が欲しいなと悩んでいるところ。 実際に乗るかどうかだけが問題なのですが、自転車気分を盛り上げるための書籍として購入。初版のみの完全限定版(サコッシュ付き)が入手で…

「セルピコ」

NHK−BSで7月7日放送。シドニー・ルメット監督。1973年。 セルピコというと映画「セブン」でメンションされていたことは記憶に残っていましたが、実在の人物だとは知りませんでした。 名作とは言えないような気もしましたが、ラフなファッションの…

「真夜中のカーボーイ」

NHK−BSで6月15日放送。ゲイのイギリス人監督がつくったアメリカン・ニューシネマ。1969年。 ジョン・ヴォイトというと「チャンプ」が思い出深いですが、改めて見てみると(この時期は特に)アンジェリーナ・ジョリーにそっくり。洗練とは程遠い…

「トイ・ストーリー3」

久々の劇場。3Dは初挑戦で不安でしたが、意外に違和感なく見通すことが出来たものの、明るさ・彩度を犠牲にしてまでも3Dにする意味もないように思いました(XPand方式)。 間を開けてのシリーズ第3作ですが、「ゴッドファーザー」の轍を踏むことな…

Ahmad Jamal 「Jamal at the Penthouse」

小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽。」からのチョイス。1959年2月録音(ノラ・ペントハウス・スタジオ)。 「水上の遊技を捉えた『マイルス・アヘッド』に対して、洒落たホテルの最上階を切り取ったアル…

「レコード・コレクターズ8月号」

メモ Various Artists 「The Harder Shade of Black」 「ストーンズ・イン・エグザイル−『メイン・ストリートのならず者』の真実」

「硫黄島からの手紙」

「父親たちの星条旗」に続いてNHK−BSで放送(5月19日)。 加瀬亮がとても良い雰囲気で○。伊原剛志と中村獅童は臭くて×。 イギーの殺害シーンこそ一応出て来ますが描写不足ですし、星条旗のポール=日本軍の給水パイプという描写も結局ありませんでし…

「父親たちの星条旗」

梯久美子「散るぞ悲しき−硫黄島総指揮官・栗林忠道」を読んで以来観たいと思っていたクリント・イーストウッドの硫黄島2部作がNHK−BSで放送。「父親たちの星条旗」から(5月18日放送)。 主要登場人物のキャラ立ちの悪さは意図したものかもしれませ…

桂米朝 「桂米朝上方落語大全集第四期(40)」

「桂米朝上方落語大全集第四期」もいよいよ最後。第四十集は、「こぶ弁慶(1972年12月18日。大阪厚生年金会館中ホール)」、「子ほめ(1974年1月29日。京都会館第二ホール)」の2つ。 「こぶ弁慶」は「東の旅」の一部。大津を舞台にいかにも…

藤子・F・不二雄 「エスパー魔美(1)〜(5)」

「エスパー魔美」については、原作もアニメも食わず嫌いで避けていたのですが、結果的には第1期配本の中で最大の嬉しいサプライズとなりました。 「マンガくん」〜「少年ビッグコミック」に掲載されたということに加え、「『オバケのQ太郎』(昭和39年)…

「選択7月号」

メモ 世界のキーパーソン/知られざる横顔(2)ラーム・エマニュエル米大統領首席補佐官−オバマの「強面」マネージャー 米国で振興する過激な「保守回帰」−「ティーパーティ」が原動力 米アフガン司令官「解任」の真相−オバマ政権への「計画的反乱」 民主党…

三遊亭圓生 「三遊亭圓生名演集2:一人酒盛/三十石/蛙茶番」

「蛙茶番」は、あらすじで読んで気に入った噺の一つだったので、京須偕充の「六代目三遊亭圓生の丁寧な演出と格調」という評価を参考に本盤を購入。 「一人酒盛」(1973年1月24日放送)は、「経緯をかいつまみ、結果に直進すれば十数分でもすむ噺を、…