音楽

Ariana Grande「Christmas Kisses」

GAPの店内BGMでかかっていた「♫Love is all we need, all we need is love」という歌が妙に耳に残ったため検索したところ、ケイティ・ペリー「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」(2021年のGAPの年末キャンペーン曲。紛らわしい)に邪魔されつ…

Buddha Brand「病める無限のブッダの世界 〜Best of the Best(金字塔)〜」

若林正恭「ナナメの夕暮れ」きっかけで試聴した「Ill伝道者」のA.A.B.B.「Pick Up the Pieces One by One」使いの格好良さに驚愕。即購入。 日本のヒップホップ史における立ち位置などはサッパリわからないものの、「人間発電所」などさすがの魅力(「気…

Various Artists「ブランケットの下で レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編10」

前作でガッカリしすぎたせいか11月に発売されていたことにも気づかずに2月ごろ入手、しっかり聴くのもズルズルと遅れてしまい、コンピレーションの趣旨に反してすっかり暖かくなってから聴くことに。 飛び抜けた曲もないけれど、「なにも考えずブランケッ…

細野晴臣「ハリー細野クラウン・イヤーズ1974-1977」

細野晴臣トロピカル3部作については「興味が無いわけでもない」という微妙な感じでしたが、その時期に横浜中華街でライヴをやっていて、その音源と映像が残っており、「ファイアークラッカー」も演奏していると耳にして、俄然興味をそそられて購入。 「トロ…

Various Artists「お茶とお菓子と音楽と レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編09」

シリーズ第9集。藤沢かえで(クリンク・レコードのスタッフの奥方)のお菓子づくり解説という内輪ノリ。第4集のブックレットの表紙もどうかと思いましたが、今回は音源にまで侵入していて、これまででダントツで一番のガッカリ。 21曲リストアップされて…

Various Artists「Baby Driver: Music from the Motion Picture」

映画で刺激されてサントラ購入。 好みの領域ではグーギー・レネ「スモーキ・ジョーズ・ラ・ラ」、カーラ・トーマス「B-A-B-Y」、 デイヴ・ブルーベック「アンスクエア・ダンス」辺りが良い塩梅。こんな佳い曲の存在を教えてくれてありがとう、という気持…

The Chemical Brothers「Dig Your Own Hole (25th Anniversary Edition) 」

「ブロック・ロッキン・ビーツ」のサンプリング解説動画を観て以来ちょっと興味があったため、25周年記念盤発売のタイミングで購入。 「ビッグ・ビート、デジタル・ロックと呼ばれた、テクノやハウスとロックを融合させた斬新かつ刺激的なブレイクビーツ・…

Various Artists「ラブバラッドじゃ踊れない レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編08」

シリーズ8作目。DJ TAGO!監修。 ロックンロール集というコンピレーションのコンセプトも、パルプ・アートとパチモンメンコを集めたブックレット(読物が少ないのは極めて残念)も関心の範疇のはるか外。 「次号は2022年10月28日発売!『お茶…

Various Artists「また夜遊びが恋しくなる レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編07」

発売予定が遅れて心配していましたが無事に発売。第2シーズン一発目ということで非常に楽しいラインナップ。 序盤のライチャス・ブラザーズ「リトル・ラテン・ループ・ルー」、エクトール・リヴェラ「チャンス・フォー・ロマンス」、ザ・シープ「ハイド・ア…

RC Succession「First Budohkan Dec.24.1981 Yeahhhhhh..........<Deluxe Edition>」

1981年12月のRC初の武道館ライヴ。一つの絶頂期ではあるんでしょうが、「徹底的にブラッシュアップされた映像と音質」と言う割には音質が悪く、「Rhapsody」(1980年4月@久保講堂)の方が、ここからという勢いと臨場感があるような。 と音源を…

Various Artists「暦の上では未来の音楽 レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編06 クリスマス号」

特別号はクリスマス・ソングのコンピレーション。企画自体に妙味は求め難いですがブックレットは楽しい。 「目玉となるのはザ・J’ズ・ウィズ・ジェイミーの『サンタが町にやって来る』」との紹介ですが、次に収められたルウ・ロウルズのヴァージョンの方に…

Various Artists「なにもかも飽きてしまった レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編05」

シリーズ1作目でハッときて、2~4作目にかけて少しずつ関心を失いつつありましたが、最終作がまた良い感じ。曰く「何も考えていない人たちによる肩の凝らない音楽。何もかも飽きてしまった音楽愛好家には、格好の箸休め。軽い音楽とお笑いの時間」。 選曲…

サディスティック・ミカ・バンド「黒船」

図書館活用。前々から買おうかなと思っていたものが図書館にあってありがたい。1974年のセカンド・アルバム。 言われてみれば当たり前ですがバンド名はプラスティック・オノ・バンドのもじり、とか、初代ドラマーはつのだ☆ひろ、とか、ミカが加藤和彦と…

Various Artists「恋愛に倦きてしまった レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編04」

ずいぶん間が空いてしまいましたがシリーズ4作目。 「a.『ローラ殺人事件』の主題曲である『ローラ』をメインに据えた、b.映画館の上演前の時間、あるいは幕間の休憩時間に、劇場内で流れていたら似合うであろう、c.おだやかで、ロマンティックで、ひ…

Various Artists「わたくしのサン=ジェルマン=デ=プレ レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編03」

シリーズ3作目は何故か三浦信責任編集という形で、これまでとはかなりテイストが異なっていて、なかなか聴き込めないまま時間が経ってしまいました。 涼しくなったところで身を入れて聴いてみましたところ、楽しくはあるものの、ちょっと距離感が詰まらない…

Aretha Franklin「Young, Gifted and Black」

ブルータス(3月15日号)「なにしろラジオ好きなもので」で紹介されていたJ-WAVE「フリップ・サイド・プラネット」を聴いていたら流れてきた「デイドリーミング」に、こんなに泣ける曲だったっけと大ハマリ。 「ヤング、ギフテッド・アンド・ブラッ…

Various Artists「猫も杓子もツイスト レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編02」

なかなか発送されなくてヤキモキしましたが、タワレコでなんとか確保、したものの環境の変化もあって聴き込むのがすっかり遅くなった。 1作目「夜遊びに疲れてしまった」はめちゃくちゃハマったんですが、本作は今ひとつピンとこない。「おなじみのメロディ…

大瀧詠一「A Long Vacation」

これが図書館にあるとは実に有り難い。「レコード・コレクターズ4月号」片手に拝聴。 予想に反して、あれもこれもそれもこれも聞いたことある!という感じではなく、「君は天然色」ぐらいしか耳馴染みがない。 一発でズドンとハマる感じでもないですが、愛…

Various Artists「夜遊びに疲れてしまった-レディメイド未来の音楽シリーズCDブック編01」

全CDのリッピング+NAS導入+ネットワーク・オーディオ化も完了し、「いまどきCDなんて・・・」というブックレットに書いてあるような気持ちはありつつも、心躍るパケージだったのでレディメイド直営ストアから購入。 ブックレットを読みつつ音源を聴…

山下達郎「SPACY」

「レコード・コレクターズ」のシティ・ポップ特集に背中を押されて入手。1977年のセカンド・ソロ。 レココレもライナーもウィキも熟読したし、「ラヴ・スペイス」や「キャンディー」など良いなぁとも思いますが、気持ちが沈んでいるのか、聴いても聴いて…

Prince Buster「Let' s Go To The Dance - Prince Buster Rocksteady Selection」

緊急事態宣言以降、あまり音楽が聴けていませんでしたが、徐々に通常ペースに復帰。これも随分前に購入してあったもの。「プリンス・バスターのレーベルから67~68年に7インチでリリースされて以降、今日までほぼリイシューされることのなかった貴重な…

Sakerock「慰安旅行」

昔から関心があったサケロック。オリジナル・アルバムだと「ムダ」「サヨナラ」あたりが評価が高く、2枚組ベストもあり、悩んでいたところ。代表曲「慰安旅行」収録の本作が6曲(+シークレット)入りミニ・アルバムでちょうど良さそうだと判断。ジャケッ…

Prince Buster 「Roll on Charles Street -20 Buster's Fabulous Ska」

「レコード・コレクターズ」恒例のリイシュー・アルバム・ベスト2019のレゲエ部門で選出されていたロッカシャッカによるプリンス・バスターのスカ・コンピレーション。 2018年にリリースしたロックステディー集「レッツ・ゴー・トゥー・ザ・ダンス」…

Ray Terrace「Home of Boogaloo」

TBSラジオ「オーディナリーミュージック」2月24日放送回(LEARNERSの松田“CHABE”岳二による選曲)で流れたフランキー・ヴァリ「アイ・メイク・ア・フール・オブ・マイセルフ」のカヴァーのあまりの素敵さにビリビリきて、CDを購入したところ、フリー…

栗コーダーカルテット「ウクレレ栗コーダー2」

栗コーダー・カルテット。2枚めに何を買おうかとても悩みましたが、映画音楽カヴァー集をチョイス。 15周年ベストや20周年ベスト、ライヴ盤も魅力的でしたが、中でも一番悩んだのが「On Air NHK Recordings」。ディスク1は好みっぽいものの、ディスク…

栗コーダーカルテット「ウクレレ栗コーダー」

「安住紳一郎の日曜天国」のゲスト回を聞いて、ピタゴラスイッチのテーマ曲の人たちが面白そうなおじさん達で興味を持ったところ。とりあえず代表盤っぽいものをチョイス。 調べてみるに、「所さんの世田谷ベース」のBGMでかかっているあれらの曲も栗コー…

James Brown「Live at Home with his Bad Self」

アマゾンで発見して「えっ!こんなの出てたの?!」と驚愕したアイテムその2。なぜ「レコード・コレクターズ」は取り上げないか。 「オーガスタ、GA」というJBのコールに確かに聴き覚えがあると思ったら、既発表音源も多し。もともと1969年に2枚組…

キリンジ「3」

昨年11月のニュー・アルバム発売時に、「エイリアンズ」は畢生の名曲、といったツイートを目にして興味を持ったキリンジ。「エイリアンズ」収録のサード・アルバムを購入。 何の知識もないままに聴いた印象としては和製スティーリー・ダン。ひねりのある転…

Various Artists 「Ann Arbor Blues Festival 1969 vols.1&2」

時代的にもオケージョンとしてもあまり興味がなかった第1回アナーバー・ブルース・フェスティバルですが、「レコード・コレクターズ」レヴュー(小出斉)で紹介されていた出演者ラインアップが魅力的だったので購入。 曰く「69年の同フェスといえば、マジ…

James Brown「L'Olympia Paris 1967」

アマゾンで発見して「えっ!こんなの出てたの?!」と驚愕したアイテムその1。お布施のつもりではありますが、なんのために「レコード・コレクターズ」を毎月購読しているのか、いよいよ意味が分からなくなってきました。今年8月に発売されていた模様。 商…