2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

売払い

メモ 瀬木比呂志「絶望の裁判所」 安田謙一「ピントがボケる音」 菊地成孔「クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評」 菊地成孔/大谷能生「たのしむ知識-菊地成孔と大谷能生の雑な教養」 Paul Auster「I Thought My Father Was God: And O…

「フレンチ・コネクション2」

NHK-BSで10月31日放送。ジョン・フランケンハイマー監督。1975年。 前作とは打って変わってリアリティー皆無のエンターテインメント路線。これはちょっと厳しい。

「レコード・コレクターズ12月号」

メモ Various Artists「Ghana Soundz: Afro​-​Beat, Funk & Fusion in 70's Ghana」 Various Artists「The Sound of Siam: Leftfield Luk Thung, Jazz & Molam in Thailand 1964-1975」 Various Artists「The Original Sound of Cumbia: The History of Colo…

あなたが首相だったとしましょう。そして、大惨事のリスクに気付いたとします。でも、確実とは言えないリスクです。どれほどの確率かも言えません。確率を示せない、不確実な領域に存在するもののリスクはある状態です。リスクを排除する、または軽減させる…

「フレンチ・コネクション」

NHK-BSで10月24日放送。ウィリアム・フリードキン監督。1971年。 実話に基づく麻薬捜査もの。ラストはいかにもアメリカン・ニューシネマ。 ストーリーはともかく、撮影当時のニューヨークのスナップとして非常に秀逸で魅力的。自動車も良い。 …

菊地成孔/大谷能生「たのしむ知識-菊地成孔と大谷能生の雑な教養」

「対談本をネタにした対談集」といいつつ、ネタへの言及は少なくひたすら雑談。第1章が2段組で期待させるものの、最終章では活字も大きく余白も大きくなっていて、読み応えという点では拍子抜け。 TIPOGRAPHICAの水上聡の留守電のエピソード、ゲンロン・ロ…

「選択11月号」

メモ 賴清德「対中方針」の巧みな変身-習近平を悩ます「新二国論」 中国先端産業の躍進は「虚構」-AI・半導体「国産化」の限界 「有頂天・玉木」が翻弄する政局-消えない「大連立」の幻影 石破ゾンビ政権の余命-いつ誰に後継を託すのか 政界スキャン(…

「ダンケルク」

NHK-BSで8月19日放送。クリストファー・ノーラン監督。2017年。 序盤の生々しく絶望的な雰囲気に期待したものの、終盤に近づくにつれ凡庸化。 制空権、制海権を奪回して30万人を脱出させるマクロの話が、トム・ハーディー1機のミクロの活躍…

Paul Auster「I Thought My Father Was God: And Other True Tales from NPR's National Story Project」

大昔に購入したペーパーバック。職場で昼休みに1話ずつ義務的に消化。 ポール・オースター編の一般人のエピソード小話集。いまひとつピンとこない話も多かったため、翻訳版の文庫も追加購入して併せ読みしたものの、翻訳で読んでもやっぱりピンとこないもの…

菊地成孔「クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評」

月刊誌の連載で、連載当時公開されていた映画(12年間、140作品)について「観て即コメント」したもの。映画評論家・相田冬二が選定・聞き手・書き起こし。 今となっては忘れられたような凡作・駄作も含めて、リアルタイムで観てしゃべった感想であるが…