2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
とっくの昔に文庫化されているようですが、とにかく読みます。村上春樹訳。龍口直太郎の旧訳も読んでいないので全くの初読。 なんとなく敬遠してきましたが、もっと早く読めば良かったというか、逆に、今まで読まずにいて良かったというか、さすが「ちょっと…
NHK−BSで3月に放送。1950年。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞。 怖くて、えげつなくて、女性不振に陥りそう。こんな脚本を書くなんて正気の沙汰ではありません。ジョセフ・マンキーウィッツは演劇ではなく最初から映画界の人のようですが、「ハ…
「レコード・コレクターズ7月号」における「トニー・ベネットとビル・エヴァンスのデュオによる2作は、ジャズ・ヴォーカルの永遠の名盤に数えられる。ベイシーとベネットの録音の時と同じく、お互いに契約していたレーベルが違うのでそれぞれのレーベルで…
桂枝雀のDVDボックス、特典DVD 「桂枝雀生誕七十年記念−枝雀一門師匠を語る」。 ナレーションは長男、前田一知。一門(南光、雀三郎、雀松、雀々、九雀、文我、む雀、紅雀)が桂枝雀邸の稽古場で宴会(お酒は池田の「呉春」)をしつつ、師匠の思い出語…
メモ The Rolling Stones 「Get Yer Ya-Ya's Out 40th Anniversary Delux Edition」 Prefab Sprout 「From Langley Park To Memphis」
義務的、作業的に読む必要もないかと思い、太安万侶の序文を読んだ後、本文は梅原猛による現代語訳との比較を念頭に置きつつザッと飛ばし読み。 本編が飛ばし読みなので、山本健吉の後書(本居宣長に古事記の研究をすすめた賀茂真淵のエピソードや、古事記は…
桂枝雀のDVDボックス。ディスク9は「愛宕山」(1990年3月12日)と「親子酒」(1984年3月18日)。 コメンタリーは小佐田定雄に加えて、「愛宕山」が桂雀松、「親子酒」が桂米團治。 京須偕充によれば、「愛宕山」は「原典の上方噺では幇間…
特にどうというきっかけもなく、久々に「男はつらいよ」が観たい気持ちが湧き上がり、関連情報を漁っていたところ、本作の存在を発見。 渥美清の死後に一方的に思い出を公表し、本人が見せたくなかったプライヴェートな部分を衆目に晒すやり方には不快感を感…
NFLの長いオフシーズンを過ごすためのアイテムとして5月に注文したのですが、度重なる発送延期を経て、まさに開幕の週に届くという嫌がらせのようなタイミング。 世界を震撼させた世紀の番狂わせ。そのプロローグはレギュラー・シーズン最終週に始まって…
梅原猛現代語訳「古事記」を読んだ後、本書を読むのはちょっと先になるかなと思っていたのですが、先日東京ディズニーランドに携行した際、アトラクション待ちの手持ち無沙汰な時間に大半を読了してしまったので、そのままの勢いで読破してしまいました。 「…
桂枝雀のDVDボックス。ディスク7は「八五郎坊主」(1980年11月23日)と「くやみ」(1982年4月25日)。 コメンタリーは「八五郎坊主」が小佐田定雄と桂雀三郎、「くやみ」が桂雀三郎に代わって桂ざこば。 「八五郎坊主」のマクラはSR。…
メモ 鳩山「友愛論」のルーツは外国−日本生まれの「オーストリア貴族」が原点 「タリバン」はなぜ強いのか−国際部隊十万人を手玉に 「参院選対策」描けぬ自民新総裁−候補者も支持団体もカネもない 小沢「闇将軍」は短命に終わる−早くも「人心荒廃」の民主党 …