2009-10-16 福永武彦訳 「現代語訳・古事記」 本 義務的、作業的に読む必要もないかと思い、太安万侶の序文を読んだ後、本文は梅原猛による現代語訳との比較を念頭に置きつつザッと飛ばし読み。 本編が飛ばし読みなので、山本健吉の後書(本居宣長に古事記の研究をすすめた賀茂真淵のエピソードや、古事記は訓み下せるか否かという命題等々)が収穫。 解説本は瀧音能之「古事記と日本書紀−神々と古代史の謎を解く」を購入したので、ササッと読んで記紀の勉強は終わりにしたい(それ程関心が広がらなかった)。