「ザ・ロック」
- NHK-BSプレミアムで11月16日放送。マイケル・ベイ監督。1996年。
- 製作ジェリー・ブラッカイマー製作、監督マイケル・ベイ、主演ニコラス・ケイジ、音楽ハンス・ジマー。無駄なフェラーリ破壊、大きな携帯電話、ハンニバル・レクターを思わせる知的で優雅な囚人。90年代。
- ちょっと鈍臭い演出もあるものの、これぐらいのテンポが理解しやすくて心地好い。エンディングも洒落ていて後味も爽やか。
「レコード・コレクターズ2月号」
- メモ
- Neil Young「Harvest (50th Anniversary Edition)」
- Various Artists「Wattstax: The Complete Concert」
- James Brown「Super Bad Live!」
- レコード・コレクターズ増刊「ディスコ・マッドネス!」
「遠い空の向こうに」
- NHK-BSプレミアムで9月26日放送。ジョー・ジョンストン監督。1999年。
- 職業監督がテンプレートに沿ってチョチョイと作ってみたという薄っぺらい感じではあるものの、実話ベースの題材と相まって程良い仕上がり。邦題のダサさもそれらしい。
- エンディングで実際の記録映像を出す演出もベタベタですがマテリアルの良さで素直にジーンとくる。
- ウェスト・ヴァージニアというとジョン・デンヴァー「カントリー・ロード」で「天国のよう(almost heaven)」と歌われた土地ですが、全米屈指の石炭産地であり、全米でも五指に入る貧しい州とのこと。
坂口尚「石の花(1)~(5)」
- 昨年の夏頃に購入したものの、どうにも乗り切れず苦戦しつつ読了。
- ウスタシャ(クロアチア(パヴェリッチ)/チェトニック(セルビア(ミハイロヴィッチ))/パルチザン(共産主義(チトー))/スロヴェニア(クリロとフィー)という点を忘れるとあっという間に混乱する。
- ドーンとくる読書体験を期待していたものの、1つ1つのエピソードが紋切り型で薄いからか、全体の構成に大きな山や谷がないからか、全体として深く響いてこない。
- 第2次世界大戦下のユーゴスラビアというチョイスが何と言っても凄いと感心していたものの、1970年の映画「抵抗の詩」の漫画家が発端と聞くと、その感心も半減。
- 浦沢直樹曰く「手塚治虫と大友克洋をつなぐミッシング・リンク」。戦車や風景の描写など画力は強力。
- 映画「アンダーグラウンド」がもう一度観たくなる。
売払い
- 鹿島茂「怪帝ナポレオン三世-第二帝政全史 」
- 「別冊映画秘宝:『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦!」
- タナカカツキ「サ道−マンガで読むサウナ道(1)〜(6)」
- タナカカツキ「サ旅−マンガで読むサウナ旅(1)」
- 大友克洋「OTOMO THE COMPLETE WORKS 2: BOOGIE WOOGIE WALTZ」
- 大友克洋「OTOMO THE COMPLETE WORKS 3: ハイウェイスター」
- 大友克洋「OTOMO THE COMPLETE WORKS 4: さよならにっぽん」
- 藤子不二雄A「笑ゥせぇるすまん-ココロのスキマ(My First Big SPECIAL)」
- 藤子不二雄A「笑ゥせぇるすまん-BAR魔の巣(My First Big SPECIAL)」
ニコラス・ロマノフ/カート・ブランガード「ランニング革命-もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法」
- 図書館活用。
- 着地はフォアフット、速度に必要なのは前傾(蹴り足は押し込まない)、プル(=シザース?)、がポイントなのかしら。やってみよう。