2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
トゥインクル・ブラザーズの初期音源集は「オールド・タイム・サムシング」というところまで突き止めたのですが、これが入手できずガックリ。 という訳でまずスリム・スミスから。なにやら近年発売された2枚組ベスト「キープ・ザット・ラヴライト・シャイニ…
坂本龍一がナチュラリズムに目覚める契機となったニューエイジの源流みたいな人として(かなり乱暴に)認識していたのですが、菊地成孔「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」でも「『整体』という概念を戦後最もポップに炸裂させた天才的奇人」として紹…
雰囲気一発、という感じですが悪くはなかった。小林聡美がいなかったらやばかった気もしますが。
もちろん面白いのですが、既にいろいろ目にしているので既読感があり、特にメモしておきたいこともあまりなく。 「フットボール」がアメリカン・フットボールを指していたことと、マイルス・デイヴィスのブートのレビューが流石の面白さだったことぐらい。 …
あの「フル・モンティ」のピーター・カッタネオの次作。存在すら知りませんでしたが、今度は男性ストリップではなくて獄中ミュージカル。 二匹目の泥鰌でキレもバランスも「フル・モンティ」には及びませんが、思ったより楽しめる佳作といった感じ。 ヒロイ…
とにかく滅入った気分を120分だけで良いから忘れたいと借りてみましたが、テレビ画面で観てしまうと唯一の生命線がブッツリ切れてしまうため、ハラハラできずに失笑するばかりでしたが、それはそれで所期の目的は達成できました。
「アンディー・ニューマークとえばスライ&ザ・ファミリー・ストーン『フレッシュ』」という印象でしたが、こんなに(ジョン・レノン「ダブル・ファンタジー」まで)幅広くこなす売れっ子だったとは。 メモ Eddie Palmieli & Friends 「In Concert at the Un…
少しマイブームも落ち着いたところで菊地成孔の処女著作。 PCのモニター上でゴシック体で読むことに馴染んだ文体を、書籍上で明朝体で読むことに若干の違和感。 音楽関係の記述は思ったより少なくて料理関係の記述が多いものの、「ダンスバンドを、戦争よ…
ジム・ジャームッシュの今のところ最新作。 いつもどおりの微妙なおかしさですが、見せ方が少しマイルドになったのか。タイトルも含め、少しビターな方向に変わってきたのか。 ジョン・ルーリーやトム・ウェイツだとビタッとハマるのに比べると、ビル・マー…
「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレスの第2作。 これはなんとも陳腐で中途半端で薄っぺらい。原作が違う、条件が違うと言えばそれまでですが、かなりのガックリ。
野崎孝訳で昔読んだのですが、全くもって後書きのとおり「あれって村上さんが言うように、そんなにすごい作品なんですかね?」という程度の記憶しかありませんでした。 断片的なイメージは記憶の片隅に残っていましたが、全体としての作品のイメージが殆ど無…
吾妻光良「ブルース飲むバカ歌うバカ」を読んだ勢いのまま購入したザ・スウィンギン・バッパーズの新譜。 1曲目「最後まで楽しもう」でラップが始まったのには吃驚しましたが、インチキ臭い「ヨォ」の韻が笑えます。 リー・モーガン「ザ・サイドワインダー…
昨年末の大掃除で古い眼鏡を捨てた途端に、元旦早々唯一の現役眼鏡を踏み付けて壊してしまいました。現在裸眼生活。 元々酷い不同視なのでコンタクト・レンズの方が適しているらしいのですが、昔からどうにもコンタクト・レンズの着用には抵抗があるので、思…
「無敵のブラック・ミュージック−CDガイド380」所収の「吾妻光良のブルース現場なぜなに用語辞典」が大好きだったので、吾妻光良の文章仕事がまとめて読めるのならばと購入。 「小学生夏休みレポートに近い様なものから日記調のもの、果ては熱病にうな…
メモ EUの「危険な賭け」バルカン二国加盟−「ヨーロッパ悲劇」の序幕か ルワンダで虐殺の恐怖に怯えるフランス人 「政権樹立不能国」続出で欧州の比例代表民主主義が危機 独露「只ならぬ仲」の実態−「ユーラシア大陸の将来」を握る 政界スキャン(263)…