2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「ナショナル・ジオグラフィック傑作写真ベスト100」

ハル・ビュエル「ピュリツァー賞受賞写真全記録」と同時に注文したものの到着が大幅に遅れました。 全体的に新しい写真が多く物足りなさも感じるのですが、マチュピチュ(1911年にハイラム・ビンガムが発見)を特集した1913年4月号の写真などはさす…

Bob Dylan 「Planet Waves」

「はじまりの日」に触発され、「フォーエヴァー・ヤング」収録アルバムとして購入。1974年発売。旧知のザ・バンドとの共演。ボブ・ディラン初の全米1位獲得アルバム。 本作発売後、ザ・バンドとともに8年振りのツアーを開始。ツアーの様子を収めたのが…

北野武「時効」

「孤独」に続いてソフトバンク文庫の自叙伝シリーズ第3弾。 既刊と重複する話題も多く、やや食傷気味ですが、以下、印象に残った発言内容をメモ。 「だから、お笑いの瞬発力が鈍ったときって・・・・・なんてんだろう、ラジオやなんかも終わりだして、映画…

「スミス都へ行く」

NHK−BSプレミアムで2月28日放送。フランク・キャプラ監督。1939年。アカデミー原案賞受賞。 音楽はディミトリ・ティオムキン(後年ロシア映画「チャイコフスキー」を製作)ですが、冒頭から流れる「ヤンキードゥードゥル(アルプス一万尺)」は…

「レコード・コレクターズ6月号」

本秀康「レコスケくん」の新作(「U・S・Aライヴ!!の巻」)は今ひとつ。 メモ RC Succession「悲しいことばっかり−オフィシャル・ブートレグ」 Huey Lewis & the News「Sports -30th Anniversary Edition」

北野武「孤独」

「余生」に続いてソフトバンク文庫の自叙伝シリーズ第2弾。 「全思考」を読んだ後では、この口語書き起こし調が一つの知恵というかある種の解決であるような気がします。以下、印象に残った発言内容をメモ。 「飛び抜けてうまかったのは、やっぱり長嶋さん…

ボブ・ディラン作/ポール・ロジャース絵/アーサー・ビナード訳「はじまりの日」

妻と息子を迎えに東京駅に行く前に立ち寄った書店で見かけて手に取ってみたところ、「まわりの人々と助け合っていけますように」「約束を守ってうそを嫌いますように」という平易な訳文に素直に感動してしまったので購入。 「フォーエヴァー・ヤング」という…

山下達郎 「On the Street Corner 2」

山下達郎の一人ア・カペラ第2弾(1986年)。それほど第1弾が気に入った訳でもないのですが。 今回、個人的な好みが合致して嬉しかったのは「マイ・メモリーズ・オブ・ユー」と「ユー・メイク・ミー・フィール・ブランニュー」の2曲。 「マイ・メモリ…

北野武「全思考」

語られている内容は陳腐で特段の面白みはなく、口述を書き起こしたであろうライターの文体にもセンスが感じられないため、読後感はかなり空疎。 輿水治比古(クマさん)という料理人の回想を各章の冒頭に設けるコンセプトも意味不明だと思ったのですが、他方…

北野武「余生」

ロッキング・オンの北野武自叙伝シリーズについては、ハードカヴァーだったら大判2段組・大頁数でギュウギュウに詰め込むか、あるいはペラペラで安価な文庫で出して欲しいと思っていたところ、既にソフトバンク文庫(2007年11月創刊)なるところから…

みうらじゅん 「やりにげ」

1995年に単行本で発売されたアイテム。ふと調べていたらタイミング良く再文庫化されていたため購入。 ウィキペディアによれば「思春期に男子校に通っていたこともあり、若い時代はまったく女性との交際はなかった。その反動からか、有名になってからは盛…

山下達郎 「On the Street Corner 1」

昔から、機会があったら購入しようと思っていたシリーズ。特に理由もなく今購入。第1作は1980年発売。 「特にコーラス好きの私にとって、どのような技術的に優れたコーラスよりも、この3パートの単純なハーモニーには、根源的な響きがあるように思えて…

ハル・ビュエル「ピュリツァー賞受賞写真全記録」

成毛眞「面白い本」で関心を持ったアイテム。 「ベスト&ブライテスト」のデイヴィッド・ハルバースタムによる序文が読ませます。ケネディー暗殺後の数日間は戦場取材に出なかった(「それから3、4日のあいだは、ベトナムの水田で自分の命を危険にさらすつ…

「選択5月号」

メモ 「一票の格差」問題は茶番−有権者には無益 「憲法改正」安倍はやれるか−自縄自縛の「右傾化路線」 安倍とメディアの醜悪な「蜜月」−官邸にひれ伏す新聞・テレビ 大物財務次官「天下り」の理由−勝栄二郎(次期IIJ社長) 日本の科学アラカルト・その最…