2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Alèmayèhu Eshèté 「Éthiopiques, Vol. 9: Alèmayèhu Eshèté 1969-1974」

[rakuten:asahi-record:11928972:image] これもレコードコレクターズ増刊「ジェイムズ・ブラウン−永遠のファンキー・プレジデント」で仕入れた情報に基づき購入。聴いてみようじゃないの、エチオピアのJBを。 エチオピアの地理的性格のためか、思ったより…

「選択7月号」

メモ アフリカ大陸の哀しき「経済離陸」−成長と飢餓が同居 米諜報活動の七割は外注に−一兆円請負企業も出現 コップの中の嵐「ガザの愚行」−アッバスの罠にはまったハマース 政界スキャン(連載269)パナマ運河とトリホス将軍 自由市場に雪崩れ込む「国家…

「レコード・コレクターズ8月号」

メモ Parliament 「The Casablanca Years 1974-1980」 Marving Gaye 「Midnight Love (Legacy Edition)」 Marving Gaye 「In Our Lifetime?; Expanded Love Man Edition」 Various Artists 「Good God!; Heavy Funk Covers of James Brown」 「『黒いオルフ…

ヘンリー・ミラー 「北回帰線」

パリに行くに当たり、この機会に積年のフランス人作家放置本4天王の1つをやっつけようと決意。 ラインナップは、ボリス・ヴィアン「日々の泡」、ジャン・ジュネ「泥棒日記」、ジョルジュ・バタイユ「マダム・エドワルダ」、A・ピエール・ド・マンディアル…

庄司薫 「狼なんかこわくない」

現時点で入手可能なのは四部作だけだと思っていましたが、本エッセイを書店で発見(2006年10月改版とのこと)。 著者本人による、デビュー作「喪失」の詳細な解説と10年振りに「赤頭巾ちゃん気をつけて」を書くに至る経緯の解説。やや説明過多で冗長…

Julliard String Quartet 「Debussy / Ravel:String Quartets」

もう1回ドビュッシーに戻って、聴き逃していた「LP時代以来必ずカップリングされる対の名品」たるドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲 。 ディスクガイドやら何やらで検討の上「パレナン弦楽四重奏団のやつに決めた」と決断したら入手困難であることが…

伊丹十三 「女たちよ!」

「ヨーロッパ退屈日記」読了以来、やや間は開きましたが伊丹十三のエッセイ。 スノッブな話題は今となっては殆どどうでも良いことばかりのような気がしますが、時折熱く語る話題にグッとくるものがあります。 「ヨーロッパ退屈日記」でも、海外生活を仮の生…

松橋麻利 「作曲家◎人と作品シリーズ:ドビュッシー」

読みたかったドビュッシーの適当にコンパクトな評伝を発見。 奥付が「2007年5月10日第一刷発行」になっていますが、前日5月9日に店頭で見つけて「おぉ」と興奮して購入した記憶あり。 殆ど音楽的バックグラウンドのない貧乏人一族の出身だったとは…