2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

The Sugarhill Gang vs. Grandmaster Flash 「The Greatest Hits」

フリーダム「ゲット・アップ・アンド・ダンス」を聴いているうちに、何となく身体がグランドマスター・フラッシュ「フリーダム」を欲したような気がしてアマゾンにオーダーしたのが昨年末のこと。 その後、度重なる発送延期のメールに耐えかね、米アマゾンに…

柳家小さん 「五代目柳家小さん落語傑作選 其の一」

「五代目柳家小さん落語傑作選」を全集DVDボックスでドカンと購入。其の一は「禁酒番屋」と「うどん屋」。どちらも22分。 「親しみやすい風貌」とジャケットに書いてありますが、高座では意外と眼が怖い人間国宝。「美味いねぇ、これでインスタントかい…

「America's Game - 1999 St. Louis Rams」

現物のジャケット→ 今年のスーパー・ボウルは(ちょっと大味のきらいはあって昨年よりは劣るかもしれないけれど)熱かった。セーフティの後のラリー・フィッツジェラルドの逆転タッチダウンの瞬間は「仕事休んで良かった」と心底思いました。 改めてカート・…

京須偕充 「ガイド落語名作プラス100選」

「ガイド落語名作100選」の続編。前著で100選出した残りからの100選なので扱っているネタが比較的渋い(「麻のれん」、「阿武松」、「お若伊之助」、「胆潰し」、「紫檀桜古木」等々)。 「古典落語CDの名盤」、「古典落語これが名演だ!」、「ガ…

「レコード・コレクターズ3月号」

メモ Alton Ellis 「Soul Train is Coming」 Marvin Gaye 「Recorded Live on Stage」 Marvin Gaye 「At the Copa」

「ウォーク・ザ・ライン−君につづく道」

NHK−BSで放送されたミュージシャン映画3作品。ボビー・ダーリンの次はジョニー・キャッシュ。 有名な1968年のフォルサム・プリズンのライヴからスタート。少年時代から2時間弱で冒頭に戻って、ステージ上のプロポーズのエピソードをさらって終了…

京須偕充 「ガイド落語名作100選」

京須偕充による落語ガイド。光文社新書の2冊(「古典落語CDの名盤」+「古典落語これが名演だ!」)でもう十分かもな、と思いつつ読み始めましたが、CDに焦点を絞らないより幅広いチョイス、かつ、シビア目の解説で、これはこれで手元に置いておきたく…

つげ義春 「つげ義春コレクション;紅い花/やなぎ屋主人」

ちくま文庫のつげ義春コレクション、第5回配本。 「風景を描く、人を描く−つげ義春のマンガ」という帯の通り、旅もの集。 半分以上が未読の作品でしたが、「庶民御宿」の「私という人間は・・・・・罪深い男でして・・・・・」のコマには痺れました。 早坂…

「ビヨンドtheシー 夢見るように歌えば」

NHK−BSで放送されたミュージシャン映画3作。ボビー・ダーリン、ジョニー・キャッシュ、コール・ポーターのうち最も興味が薄いボビー・ダーリンから観ることにしました。 実は自伝映画の撮影中でした、という捻った入り方で、フッと時制が飛んだりミュ…

売払い

グレイス・ペリー 「最後の瞬間のすごく大きな変化」 ロス・マクドナルド 「動く標的」 ジェイムズ・クラムリー 「さらば甘き口づけ」 共同通信社社会部編 「沈黙のファイル−『瀬島龍三』とは何だったのか」 マルコムX 「完訳マルコムX自伝(上)(下)」 …

古今亭志ん朝 「落語名人会(4)」

「文七元結」 が聴きたくて、色々調べてみたところ伝説的に語られていたので古今亭志ん朝にしてみました。1982年、本多劇場。 1980年代の録音ともなると、音質、言葉遣いともに非常に聴き易い。 例によって京須偕充の解説を参照してみると、「この噺…

「選択2月号」

メモ 「高転び」したアイルランド経済−金融危機以外にも原因あり 次の有望「新興国」はモンゴルとカンボジア−投資マネーは虎視眈々 国際アジェンダ考(146)「萎む日本」へ小国主義の勧め−国力の源泉に何を求めるか あるコスモポリタンの憂国(25)「新…