2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

桂米朝 「桂米朝上方落語大全集第四期(35)」

「桂米朝上方落語大全集第四期」、第三十五集は「天狗さばき(1972年4月23日。京都府立文化芸術会館)」、「近江八景(1973年9月4日。大阪厚生年金会館中ホール)」、「牛の丸薬(1973年4月9日。東京第一生命ホール)」の3つ。 「天狗さ…

「刑事物語2−りんごの詩」

「刑事物語」DVDボックスがついに発売。武田鉄矢のインタヴューが掲載された「映画秘宝3月号」も購入して臨戦態勢は万全。第2作「りんごの詩」から。1983年。 リアルタイムで観た頃は気付きませんでしたが、弘前中央署長が金子信雄だったり、退職直…

桂米朝 「桂米朝上方落語大全集第四期(34)」

「桂米朝上方落語大全集第四期」、第三十四集は「池田の猪買い(1975年1月3日。大阪サンケイホール)」、「馬の田楽(1974年10月9日。大阪朝日生命ホール)」、「べかこ(1972年10月9日。大阪朝日生命ホール)」の3つ。 「池田の猪買い…

「魅惑のオペラ(02);椿姫」

「当面後回し」と言いつつ、NHKで放送されたミラノ・スカラ座の「アイーダ」日本公演等を見ていて刺激されたため、シリーズ第2弾「椿姫」。 カルロ・リッツィ指揮、フェニーチェ歌劇場管弦楽団・合唱団。1992年。 フェニーチェ歌劇場は歴史的な大失…

Tamba 4 「Samba Blim」

小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽」において、「信じ難いほど素晴らしいアルバム」、「この名門グループの鍵盤奏者、ルイス・エサという人物は、例えばシカゴのリチャード・エヴァンス、あるいはフランスの…

「レコード・コレクターズ2月号」

メモ Neil Young 「After the Gold Rush」(リマスター) Ella Fitzgerald 「Twelve Nights In Hollywood」 Funk Inc. 「Priced To Sell」

マイケル・ルイス 「ブラインド・サイド−アメフトがもたらした奇蹟」

サンドラ・ブロック主演で映画化という情報から、BALのルーキーOTマイケル・オアーの半生記だとばかり思っていたのですが、OL対パスラッシャーを中心としたNFLの歴史等も紹介されているとのことで、NFLのプレイオフも始まったことですし盛り上…

三代目三遊亭金馬 「浮世断語」

この表紙を書店で発見して飛び付くように購入。長いこと放置していましたが、何となく最近改めて落語気分なので手に取ってみました。 「この随筆はひとりよがりの芸談ではない。いうならば明治大正昭和三代にわたる世相や人心の推移変遷を筆にした観察記であ…

桂米朝 「桂米朝上方落語大全集第四期(33)」

「桂米朝上方落語大全集第四期」。また間が空きましたが、第三十三集は「高津の富(1975年1月3日。大阪サンケイホール)」、「田楽喰い(1977年4月21日。大阪厚生年金会館)」、「除夜の雪(1976年11月16日。大阪朝日生命ホール)」の…

「ヴァージン・スーサイズ」

NHK−BSで昨年10月11日に放送。ソフィア・コッポラのデビュー作。1999年。 「ゴッド・ファーザーPart?」に出ていたコッポラの娘が監督デビューかと思ったのも既に10年も前のこと。 雰囲気一発、あとは朧という感じではありますが、沈鬱だ…

Duke Ellington 「Duke Ellington at Newport 1956 (Complete)」

デューク・エリントン&カウント・ベイシー「ファースト・タイム!」が微妙な感じだったので購入。1956年の伝説的ライブ。 ビル・クロウ「さようらバードランド−あるジャズ・ミュージシャンの回想」の巻末に付された「私的レコード・ガイド」において、…

植草甚一 「ワンダー植草・甚一ランド」

昔、2004年の復刊以前に、歯抜け状態の「植草甚一スクラップ・ブック」シリーズが書店に並んでいた記憶は残っていますが、実際に植草甚一の著作を手に取るのはこれが初めて。1冊目として適切なのかどうかもよく分かりません。 小西康陽「ぼくは散歩と雑…

「スタンド・バイ・ミー」

年末年始は心静かに読書に勤しもうかと思っていたのですが、ツタヤのCMで見かけて何となくDVDを購入してしまいました。 88分。こんなに短かったという記憶は全くありませんでした。 ロブ・ライナーはゴーディーが主役、スティーヴン・キングはクリス…

池澤夏樹 「パレオマニア−大英博物館からの13の旅」

月刊プレイボーイで連載中に時々読んでおり、文庫化されて平積みになっているのを書店で見かけてついつい懐かしくて購入。光陰矢のごとし、今や月刊プレイボーイそのものが休刊してしまいました。 1年ほど前に大英博物館に行った経験も購入の一因だったので…