2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「文藝別冊-マーヴィン・ゲイ」

書店で見かけて何故に今マーヴィン・ゲイ?と思いましたが、今年生誕80周年とのこと。 「『ホワッツ・ゴーイング・オン』(中略)はアル・クリーヴランドとオービー・ベンソンの基礎となるアイデアがあり、それをマーヴィンが膨らませたもの」、「『レッツ…

「学校」

NHK-BSプレミアムで11月30日放送。山田洋次順監督。1993年。 あまりにも、あまりにもベタベタの山田洋次ワールド。

溝口敦「血と抗争-山口組三代目」

「サカナとヤクザ」の鈴木智彦が、敬愛する溝口敦(「溝口さんが『肉』を書いたので、僕は『魚』を書きました。本書は溝口さんへのアンサー・ソングなんです」)の著作の中でも「このジャンルの様々な本を読んできましたが、『血と抗争』はこれまでのすべて…

「おとうと」

NHK-BSプレミアムで11月23日放送。山田洋次順監督。2010 あまりにもステレオタイプで鼻白むところもありますが、蒼井優と加瀬亮のラインが泣けた。吉永小百合の薬剤師姿も素敵。

Herbert von Karajan/Berliner Philharmoniker「Opera Intermezzi & Ballet Music」

NHKで観たロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のマノン・レスコー間奏曲が良かったので、諸ディスク比較の上、アマゾンでの熱いレヴューに感化され旧盤のこちらを購入。 アミルカレ・ポンキエッリ「時の踊り」が聴けるのがポイント。

「レコード・コレクターズ4月号」

メモ Key & Cleary 「Love is the Way」

「張り込みプラス」

NHK-BSプレミアムで11月15日放送。ジョン・バダム順監督。1993年。 6年振りの続編もガチャガチャしているだけの凡作という印象。 ブライアン・オハラ役=デニス・ファリーナ=「ミッドナイト・ラン」のジミー・セラノ役。マフィアに見えてし…

御厨貴/芹川洋一「平成の政治」

毎日新聞の書評で取り上げられていて即購入。 大田弘子パートと蒲島郁夫パートは今ひとつですが、ジェラルド・カーティスとの鼎談は裏話を含めて文句なしに面白い。 「民主党政権が滅びた時に、政権で重要な地位にいた人々は、鳩山さんを含めて一斉に僕らに…

「張り込み」

NHK-BSプレミアムで11月14日放送。ジョン・バダム順監督。1987年。 まったく存在も知らない作品でしたがウェルメイドな秀作。冒頭で魚まみれ、ラストで木材まみれというのもシアトルらしくて良い。

「選択3月号」

メモ 米民主党が「トランプ弾劾」へ猛進-増え続ける疑惑に「前例なき包囲網」 南北統一へ向かうアイルランド-英連邦「崩壊の連鎖」は止まらず 「はしか大流行」の背後にロシア-「反ワクチン運動」煽るサイバー工作 自民党本部の「牢名主」元宿仁-金庫と…

「けんかえれじい」

NHK-BSプレミアムで10月12日放送。鈴木清順監督。1966年。 訳が分からないなりに熱気とスピード感に溢れる怪作。ラストの「私、修道院に入ります」からの「杉田、東京に行くぞ!」という件など訳が分からないにも程があるのですが、障子紙を破…

「東京暮色」

NHK-BSプレミアムで10月12日放送。小津安二郎監督。1957年。 暗さよりは筋立ての大味さに違和感。この後カラーで軽やかに「彼岸花」(1958年)という転回の仕方が格好良い。 高橋貞二が状況解説する件は、誰の物真似かも分かりませんでし…