2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

菊地成孔「戒厳令下の新宿:菊地成孔のコロナ日記2020.6-2023.1」

図書館活用。 ニコニコのビュロー菊地チャンネルの日記の書籍化。理由はよくわからないもののあまり興味深く読めなかった。 坂田明にからまれたエピソードは生々しくて示唆的でインパクトがあった。

「レコード・コレクターズ11月号」

メモ Various Artists「Yebo! Mzansi Dance & Party Music in Apartheid's Twilight Years」

「怪物」

早稲田松竹で。是枝裕和監督。坂元裕二脚本。2023年。 ちょっとあざとくて陳腐で感心できなかった。

山本周五郎「小説 日本婦道記」

山本周五郎初期の代表作。読切連作として31編書かれた作品のうち本人が選んだ11編。 「日本女性の美しさは、その連れそっている夫も気づかないというところに非常に美しくあらわれる」という美学自体がさすがに古めかしくて素直に感動するのは難しい。 …

「オブリビオン」

NHK-BSプレミアムで8月7日放送。ジョセフ・コシンスキー監督。2013年。 取ってつけたような戦闘シーンや必要以上に壮大さを醸し出そうとする音楽とか、全体の印象がチグハグではあるもののアイデアは面白い。 あのラストで腹落ちして心が動く人…

「選択10月号」

メモ 親中露「ローマ教皇」は大丈夫か-バチカン外交に不安なウクライナ 台湾半導体「中国技術漏洩」の深謀-対中技術封鎖の意外な「穴」 岸田人事「失敗」の代償-ばら撒かれた「怨恨の火種」 武見厚労相に日本医師会の「失望」-診療・介護報酬改定は財務…

三浦英之「太陽の子-日本がアフリカに置き去りにした秘密」

図書館活用。新潮ドキュメント賞か何かの受賞で話題になっていたのを目にして図書館に予約を入れていたのを忘れていた。 「世界中によくある問題の一つ」と理解していながら、信憑性の怪しい「嬰児殺し」の話題で引っ張り、結局は「世界中によくある問題の一…

「レコード・コレクターズ10月号」

メモ Marvin Gaye「Let's Get It On: Deluxe Edition(50th Anniversary)」

マイケル・オンダーチェ 「映画もまた編集である-ウォルター・マーチとの対話」

村上春樹が読者交流サイト(おそらく「村上さんのところ」)でおすすめしていたもの。2017年に転居で東京に戻る時にホテルで読み始めて、これはとても面白いから落ち着いてからちゃんと読もうと思ってはや6年超。 編集技術や音響デザインの細部は、ここ…