2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「愛は静けさの中に」

NHK-BSで4月10日放送。ランダ・ヘインズ監督。1986年。 ボンヤリした話ではあるもののニューイングランドの風景は綺麗。 「Children of a Lesser God」という原題は現代的な基準において問題視されたりはしないのだろうか。

ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」

「読まないまま終わる人生もあったと思うと怖いってぐらい凄かった」という帯を見て、そういえば読んだことがないなと購入。 特に響くものもないけれど、特殊なケースでありながら、成長と老いについての普遍性があるところが古典たる所以か。 ダニエル・キ…

「そして父になる」

NHK-BSで3月12日放送。是枝裕和監督。2013年。 古典的な設定とステレオタイプなキャラクターで製作の意図がよく分からない。タイトルも安直では。 交換を決断するに至るプロセスなどの肝心な部分の描写が足りていないのか、気持ちが動かされる…

「レコード・コレクターズ5月号」

メモ Ahmad Jamal「Count 'Em 88」 Ahmad Jamal「Ahmad Jamal Trio Volume IV」 Ahmad Jamal「Portfolio of Ahmad Jamal」 Ahmad Jamal「Happy Moods」 Ahmad Jamal Trio「At the Pershing, Vol. 2」 Ahmad Jamal Quintet「Listen to the Ahmad Jamal Quinte…

「ペギー・スーの結婚」

NHK-BSで3月14日放送。フランシス・フォード・コッポラ監督。1986年。 キャスリーン・ターナーのおばさんくささが終始かなりの違和感を漂わせており、昏睡状態で見た夢だと考えればそれはそれで良い気はするものの、意図的な演出にも見えず、他…

山本周五郎「青べか物語」

図書館活用。玉袋筋太郎の紹介やイナダシュンスケの言及で興味を持って。 猥雑でカラフルで生々しく、そこはかとなく哀しくて、とても良い。 「おわりに」「三十年後」の雰囲気の変わり方に面食らったものの、あとがきを読んで納得。 山本周五郎が浦安に住ん…

西川恵「ワインと外交」

図書館活用。唐津行の際に読了。 為末大の「会社の人との飲み会は残業だと感じる人は、ぜひ『ワインと外交』を読んでほしい。人間は動物であり、動物は食を共にすることに大きな意味があることがわかります」というポストがきっかけでしたが、そういう本では…

「選択4月号」

ギャングに乗っ取られたハイチ-まるで世紀末「暴力映画」の世界 インドは民主主義国なのか-モディ「宗教過激主義」の暗闇 「麻生・茂木連合」の勝算-裏金政局「政権奪取」への密謀 「六月解散」岸田の大博打-反体勢力との「冷たい攻防戦」 政界スキャン…