2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

菊地成孔、大谷能生 「憂鬱と官能を教えた学校【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史」

楽しみで楽しみで一気に読み終わらないように少しづつ読み進めてきましたが、とうとう読了してしまいました。 勉強用にヤマハの安物キーボードまで購入して読んだにもかかわらず、旋律・和声の後半が中途半端にしか理解できず無念。この辺は実学をみっちり叩…

Duke Ellington 「The Duke in Boston 1939-1940」

廃盤だと思い込んでいましたが、そうではなかったようで普通に入手できました。 セオドア・R・ハドソン氏の詳細なライナーが有り難いです。 前半は1939年8月12日、ボストンのリッツ・カールトン・ホテルでの演奏。後半は1940年1月9日、ボスト…

ジム・トンプスン 「ポップ1280」

「おれの中の殺し屋」を読んだ直後に購入して、サッと読むつもりだったのですが、早半年が経過(ありがち)。 面白いと言えば面白いですが、「おれの中の殺し屋」と何がどう違うのか。記憶が曖昧。

Mississippi Fred McDowell 「Mama Says I'm Crazy」

次に買うなら「ザ・ファースト・レコーディングス」か「アイ・ドゥー・ノット・プレイ・ノー・ロックンロール」かなと考えていたのですが。 その後、小出斉「ブルースCDガイド・ブック2.0」を読んでいたら、本作が「隠れた傑作」と紹介されており、これ…

Philippe Entremont 「Satie: Ju Te Veux」

[rakuten:asahi-record:11654045:image] 評伝を読む際のお伴として購入したサティのピアノ曲集。特に拘りもなくフィリップ・アントルモンで。 一昔前には「流行り過ぎて聴けない」みたいな風潮もありましたが、昨今のサティを巡る環境はどんなものなのでしょ…

アンヌ・レエ 「エリック・サティ」

ドビュッシーを聴きつつ手軽に読める評伝がないものかと探していたのですが、高価かつ大部なものしかなさそうだっため、代わりと言ってはなんですが、エリック・サティの評伝。新書。 譜例も豊富で楽理的な説明も多く書かれていますが、「『オジーブ』のスタ…

Foo Fighters 「In Your Honour」

今年のスーパーボウルのプリンスのハーフタイム・ショーは存外に格好良かった。 ボブ・ディラン(というよりはジミ・ヘンドリクスの)「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー」が始まったと思ったらすぐに何だか良く知らない曲に切り替えてゴリゴリ盛り上げ…

売払い

美内すずえ 「ガラスの仮面(1)〜(23)」 小林よしのり 「目の玉日記」 野口晴哉 「風邪の効用」

「レコード・コレクターズ 3月号」

メモ Chuck Berry 「Hail! Hail! Rock'N'Roll」

「ポビーとディンガン」

ピーター・カッタネオの第3作。「ボビーとディンガン」じゃなくて「ポビーとディンガン」でした。 全ての元凶たるケリー・アンがもうちょっと可愛いと序盤のノリがよりスムースだったのではないかという気がしないでもないですが、「シャイニング」型妄想友…

「シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション」

レンタルで観た後すかさず購入したにも関わらず、観るのが遅くなってしまいました。 グズグズしていたのは「ナイロビの蜂」で激しくガッカリしたから。当然のようにテレビシリーズ(レンタル店に置いてあった)も観る気にならず。 とはいえ何回見ても本作は…

藤子不二雄A 「まんが道(1)〜(23)」

「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」と古典に挑戦するも期待するほどの特大ホームランは出ず。今度こそはの「まんが道」。ブッキング版で。 アマゾンでまとめ買いしてコツコツ読もうと思っていたものの、途中で止められなくて一気に読了。 A氏とF氏の仲…

「不都合な真実」

「一緒に観ていきましょうよ」と同輩に誘われてなんとなく。 中身はアル・ゴアのプレゼンテーションだけですので、映画館で見る必要は全く無いと思います。

選択2月号

メモ オバマは大統領選には早すぎる−人種問題は超えているが バンコク同時多発テロの複雑怪奇な背景 世界の食糧事情がさらに窮迫−インドが輸出国から輸入国に イラク内戦の主役「サドル派」−マフィアに似た「ならず者軍団」と化す アフリカ大陸「暗黒部」に…

種村季弘 「食物漫遊記」

料理関係の本に少し興味が出てきたので何を読もうかと検討、ハンニバル・レクター博士が読んでいたアレクサンドル・デュマ「デュマの料理大辞典」、古典たるブリア・サヴァラン「美味礼賛」、東海林さだお「ショージ君の『料理大好き!』」まで絞り込んだも…