2007-02-11 「ポビーとディンガン」 映画 ピーター・カッタネオの第3作。「ボビーとディンガン」じゃなくて「ポビーとディンガン」でした。 全ての元凶たるケリー・アンがもうちょっと可愛いと序盤のノリがよりスムースだったのではないかという気がしないでもないですが、「シャイニング」型妄想友人を持つ内気な子という役柄だからしょうがないのか。 「負け犬と穴だらけ」のオパール鉱山の町というどんづまり感溢れる設定がいかにもフル・モンティで、良い原作見つけてきたなと。 本作でもお母さん役のジャクリーン・マッケンジーが妙にグッと来る。このぐらいの年齢の女優のセレクトが上手いのか、撮り方が上手いのか。