2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「プレステージ」

NHK−BSプレミアムで4月4日放送。クリストファー・ノーラン監督。2006年。 ヒュー“ウルヴァリン”ジャックマン対クリスチャン“バットマン”ベール。豪華ではあるもののコントラストは今ひとつでしょうか。 深く考え始めると、「?」となる部分もある…

池井戸潤 「空飛ぶタイヤ(上)(下)」

「ルーズヴェルト・ゲーム」で勢いづいてもうひとつ。 上下巻のヴォリュームだけに、善悪・濃淡ある多くの登場人物が出てきますが、それでいて例によってカッチリと構築。 俺バブ的な一つの極点と比較してしまうと、ちょっとパンチ力というか瞬間最大風力が…

「グラディエーター」

NHK−BSプレミアムで3月19日放送。リドリー・スコット監督。2000年。 単線的なストーリーですが、真正面から腕力(というか資力)任せに映像化した衒いのなさに好感。 このコロッセオが現代まで残っているというのは単純に凄い。圧倒されます。 …

池井戸潤 「ルーズヴェルト・ゲーム」

書店でフラッと手にとって、サッと読了。相変わらず手堅い。 社長室が中庭に面していて、見晴らしが悪い代わりに社内各部署の動静が掴みやすい、というディテイルにはリアリティーがありました。

Tower of Power 「Hipper Than Hip (Yesterday, Today, & Tomorrow) - Live on the Air & in the Studio 1974」

2月16日のサンデー・ソンッグブックで、山下達郎がいつになく熱く語っていた一枚。曰く、「今日の一押し」「これがとにかく、凄い!」「昨日、僕、これ、明け方ちょっと目覚めましてですね、これを聴きましたら、あまりの凄さに眠れなくなってしまいまし…

土屋耕一 「土屋耕一のガラクタ箱」

早川義夫 「たましいの場所」に続いて、ネットでは買わないけど書店では買ってしまったアイテム。本作の帯は糸井重里(「おもしろくて、じつは役に立っている。読んでおもしろがってるうちに、センスがうつる」)。 立ち読みで開いたページが、海辺の車で水…

「英国王のスピーチ」

NHK−BSプレミアムで3月18日放送。トム・フーパー監督。2010年。 高い訴求力のある史実で、コリン・ファースも上手く雰囲気を醸し出しているのですが、シナリオのフォーカスの仕方が個人的な感覚とズレていて、残念ながら琴線に触れるところはあ…

「レコード・コレクターズ5月号」

メモ Jimmy McGriff 「Black Pearl」

Ahmad Jamal 「The Awakening」

真冬の夜長にしっぽりと聴けるアイテムを求めて購入したもの。「ジャマル・アット・ザ・ペントハウス」(1959年)が洒落ていながら聴き飽きしない好盤だったので、アーマッド・ジャマルからチョイス。1970年。 自作の「ジ・アウェイクニング」と「パ…

「スラムドッグ$ミリオネア」

NHK−BSプレミアムで3月17日放送。ダニー・ボイル監督。2008年。 原作を映画的にメリハリつけてまとめられているものの、ハッピーエンドに至る大枠は意外に凡庸。猥雑で生命感のあるスラム等の描写が生命線と思われます。 本筋よりもインド独特の…

早川義夫 「たましいの場所」

ジャックスや早川義夫について知識も関心もなかったけれど、「誰かに悩みを相談するくらいなら、この本を繰り返し読んだ方がいいとさえ思っています。これは本当にいい本」という宮藤官九郎による帯の惹句に乗せられて購入。ネットでは買わないけど書店では…

「選択4月号」

メモ 尖閣が「クリミア」になる日−ロシアを止められぬ「西側」の代償 地方から「壊死」するロシア−クリミアは「野垂れ死ぬ」運命 復活する東南アジアの「海賊」−脅かされる西太平洋のシーレーン 「領土拡張」に動き出す中国−プーチンに「触発」された習近平 …

松浦弥太郎 「40歳のためのこれから術−幸せな人生をていねいに歩むために」

40になったばかりだったので買ってみましたが、これがまた激しく自己啓発セミナー系でげんなり。 松浦弥太郎シリーズは打ち止め。「暮しの手帖」は機会があれば立ち読みぐらいはしてみたいかも。

「トランスポーター3アンリミテッド」

NHK−BSプレミアムで3月31日放送。オリヴィエ・メガトン監督。2008年。 前2作を観たので何となく鑑賞。一番インパクトがあったのはヒロインのソバカス。

松浦弥太郎 「日々の100」

これはさすが「暮しの手帖」編集長、という感じのチャーミングな1冊。

松浦弥太郎 「松浦弥太郎の仕事術」

自己啓発セミナーじみた退屈な内容。