2011-01-01から1年間の記事一覧

Various Artists 「歌の国プエルト・リコ〜エルナンデスとフローレスの世界」

ブレークスルーの予感があったものの、転居だなんだで少し間があきましたが、「カリビアン・ミュージック・ルーツ」に続いて、中村とうようがライス・レコードから出したラテン音楽のコンピレーション。プエルト・リコ編。 ラファエール・エルナンデスとペド…

「ブレードランナー<ファイナル・カット>」

NHK−BSプレミアムで11月15日放送。リドリー・スコット監督。2007年(オリジナルは1982年)。 「青島」という架空の蒸留酒が「ビール」になっていたり、「プリス」が「クリス」になっているところがあったりと、字幕は少し信頼できない感じ…

「ラフマニノフ−ある愛の調べ」

NHK−BSプレミアムで11月25日放送。パーヴェル・ルンギン監督。2007年。 時折古い街頭の映像が差し挟まれたり、精神的な均衡を失うときは街路で迷うというベタな演出だったり、アメリカ人がベラベラとロシア語を喋ったりと、(ロシア映画に馴染…

「シン・レッド・ライン」

NHK−BSプレミアムで12月13日放送。テレンス・マリック監督。1998年。 ジェームズ・ジョーンズ(「地上より永遠に」の原作者)による原作は、1964年にも「大突撃」として映画化(アンドリュー・マルトン監督)。 もっとハイブロウな作風を予…

「ライムライト」

NHK−BSプレミアムで11月14日放送。チャールズ・チャップリン監督。1952年。 序盤は少し説教臭い話かと身構えましたが、中盤以降の抑制の効いた展開と教訓的ではないラストにはグッときました。 淀川長治は本作のセットでチャップリンの息子シド…

「アウト・オブ・サイト」

NHK−BSプレミアムで11月16日放送。スティーヴン・ソダーバーグ監督(1998年。「エリン・ブロコビッチ」の2年前)。 原作はエルモア・レナード。この頃ちょっとしたブームだったように記憶します(映画化だけでも「ゲット・ショーティー」(9…

「レコード・コレクターズ1月号」

メモ The Rolling Stones「Some Girls - Deluxe Edition」 The Rolling Stones「The Brussels Affair」 Matthew Sweet「Girlfriend / Good Friend」

吉本浩二/宮崎克 「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」

「このマンガがすごい!2012」1位ということで評判になっていたので読んでみました。 手塚治虫のクレイジー・サイドについては、竹熊健太郎が「たけくまメモ」で「手塚伝説」として紹介していましたが、本作はブラック・ジャックで復活する前後の時期の…

「おかあさん」

NHK−BSプレミアムで10月16日放送。成瀬巳喜男監督。1952年。 田中絹代の顔を見ると「おとうと」のジュクジュクと陰性な母親が思い出され、最初のうちは何だか安心して観られませんでした。 タイトルから、ベタベタと情緒過多な感じを想像してい…

「おろしや国酔夢譚」

BS朝日で12月3日放送。佐藤純彌監督。1992年。一部カットのCM入り放送。井上靖の原作は未読。 みなもと太郎「風雲児たち」で読んだ大黒屋光太夫の物語を実写で見てみようかという程度の関心には応えているような気もしますが、連続テレビ小説のダ…

「選択12月号」

メモ ロシアが北極圏の島に「未来都市」建設計画 役立たずの民主党「親米派」−米国から全く信用されてない 「消費税政局」の見どころ−野田は持ち堪えられるか 民主党が歪める公務員制度改革−「密約」を結び自治労に跪く シリーズ企業研究・日本郵便−現場は大…

T-ara 「Roly-Poly in Copacabana」

2011年6月発売のミニ・アルバム「ジョン・トラボルタ・ワナビー」に1曲「ロリポリ・イン・コパカバーナ」を追加したリパッケージ版(同年8月)。 菊地成孔「粋な夜電波」のポッドキャストで配信された対談で韓東賢がポジティヴな評価をしていて興味を…

「キリング・フィールド」

NHK−BSで9月26日放送。ローランド・ジョフィ監督。1984年。アカデミー賞助演男優賞、編集賞、撮影賞受賞。 マリサ・トメイが出演していたような朧気な記憶があって観てみたのですが、全くの勘違い。マリサ・トメイどころか、女性がほとんど登場…

「ココ・シャネル」

NHK−BSプレミアムで11月16日放送。クリスチャン・デュゲイ監督。2008年(シャネル創業100周年)。 演出や編集にドン臭い部分があるように思われましたが、2時間強でココ・シャネルの人生の概略は知ることはできました。 シャーリー・マクレ…

「大脱走」

NHK−BSプレミアムで9月26日放送。ジョン・スタージェス監督。1963年。アカデミー賞編集賞受賞。 ポーランド(ジャガン)にあった第三空軍捕虜収容所から捕虜が大量脱出したという史実の映画化。 76名中50名が銃殺、3名が脱出成功というのも…

「愛と哀しみの果て」

NHK−BSプレミアムで9月28日放送。シドニー・ポラック監督。1985年。アカデミー賞作品賞受賞。 ケニアに行った際に、アイザック・ディネーセン(カレン・ブリクセン)「アフリカの日々(Out of Africa)」の存在を知るとともに、その映画化作品が…

Girl's Generation 「The Boys」

国内盤は出なかった少女時代のサード・アルバム(缶入り)。 テディー・ライリーがプロデュースした表題曲「ザ・ボーイズ」〜「テレパシー」という、冒頭2曲がものすごく格好良くてキャッチーで、ワシッと掴まれます。 割にしつこく挿入される、ドゥーワッ…

「レコード・コレクターズ12月号」

1年振りの本秀康「レコスケくん」(「美しき人生の巻」)。嬉しい。 メモ The Beach Boys「Smile」 George Harrison「Living in the Material World」(BD) Various Artists「Soul Do Brazil」

ガブリエル・ガルシア=マルケス 「コレラの時代の愛」

2年振りのガブリエル・ガルシア=マルケス。2年前は海外出張で訪れたドイツからの帰国便の中で「予告された殺人の記録/十二の遍歴の物語」を読み始めたように記憶していますが、今回は夏期休暇で訪れた鹿児島旅行中に読み始めました。読み始めるのに少し…

売払い

マイケル・ルイス「ブラインド・サイド−アメフトがもたらした奇蹟」 村上春樹「雑文集」 草森紳一「随筆・本が崩れる」 青木新門「納棺夫日記<増補改訂版>」 ジョン・クラカワー「荒野へ」 青柳いづみこ「モノ書きピアニストはお尻が痛い」 カレル・チャペ…

「選択11月号」

メモ 「ウォール街占拠運動」の行方−米政治の転換点になる可能性も イタリア「ブランド」を「侵食」する中国−大量移民が製造業で猛威 プーチン再登板で何が変わるか−大統領選後に強権発動 民主党「TPP論争」の正体−巨額の農業補助金を狙う「茶番劇」 野田…

草森紳一 「随筆:本が崩れる」

書籍や家具等の重量で床が抜けるという強迫観念が昔から拭いがたくあるため、ショック療法というか、怖いもの見たさで購入。 3DKのマンションが書籍で溢れかえっている様相は、スペースがない故か、写真では断片的にしか分からず、圧倒されるようなもので…

「レコード・コレクターズ11月号」

メモ Ahmad Jamal「At the Top: Poinciana Revisited」 The Ahmad Jamal Trio「The Awakening」 The Isley Brothers「Between the Sheets」 Tony Allen with Africa 70「Jealousy」 Tony Allen with Africa 70「Progress」 Tony Allen with Africa 70「No Ac…

Jacques Henri Lartigue 「Photofile」

小西康陽「これは恋ではない 小西康陽のコラム1984−1996」で、「人生はまるで楽しいこと、素晴らしい瞬間の連続であるかのような錯覚にとらわれる」と紹介されていて興味を持ったジャック=アンリ・ラルティーグ。言及されていたリチャード・アヴェ…

長谷川町子 「サザエさんうちあけ話・似たもの一家」

小西康陽「これは恋ではない 小西康陽のコラム1984−1996」における「作者の長谷川町子のマンガによる自伝『サザエさんうちあけ話』はぼくの愛読書のひとつ」との言及に関心を持って購入。 同じ文章で、「チャールズ・M・シュルツの『ピーナッツ』も…

「選択10月号」

メモ 土着権力の研究(6)十勝毎日新聞−他の追随許さぬメディア複合企業 「器量不足」露呈の輿石幹事長−政権・党運営の「アキレス腱」 野田はいつ解散に踏み切るか−民主党内は「権力闘争」が再燃 政界スキャン(320)−政治家だけに日本を任せるな 「選挙…

Various Artists 「カリビアン・ミュージック・ルーツ」

竹村淳「ラテン音楽名曲名演111」をきっかけに久方ぶりにいくつかラテン・アイテムにチャレンジ。自殺した中村とうようがライス・レコードから出したラテンもののコンピレーションに手を出すことにしました。まずはカリブ海全域を対象にした本作から。 ア…

小西康陽 「これは恋ではない 小西康陽のコラム1984−1996」

最近は、小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽。」からのCD購入もなく、小西康陽関係は落ち着いていたところだったのですが、特にこれといったきっかけもなく読まずにはいられない気持ちが再燃し、インターネ…

楠木新 「人事部は見ている。」

書店で見かけて何気なく購入。斬新な視点やコンセプト、印象的な個別事案等は出てきませんが、人事担当部署の在り方等が著者経験に基づいてコンパクトにまとめられていて、以前読んだ、徳岡晃一郎「人事異動」に比べると骨身に染みるリアルでした。 そのリア…

青木新門 「納棺夫日記<増補改訂版>」

旅先で携行していた本を紛失した上に、台風により延泊を強いられたことから、地方空港の書店のプアなラインナップの中から本書をチョイス。 納棺の仕事をするに至るまでの経緯や、シャワーを浴びても落ちなかった死臭が鼻毛を切ったら消えたというようなディ…