2011-12-17 「アウト・オブ・サイト」 映画 NHK−BSプレミアムで11月16日放送。スティーヴン・ソダーバーグ監督(1998年。「エリン・ブロコビッチ」の2年前)。 原作はエルモア・レナード。この頃ちょっとしたブームだったように記憶します(映画化だけでも「ゲット・ショーティー」(95年)、「タッチ」(96年)、「ジャッキー・ブラウン」(97年)など)。 エルモア・レナードらしさもありつつ小洒落た雰囲気で、それなりにまとまっているような気もしますが、終盤の盛り上がりの無さ、カタルシスの無さは致命的。 バーでの会話と部屋での脱衣を並列させるラヴシーンの演出は洒落ていてハッとしました。