2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

村上龍 「オールド・テロリスト」

冒頭から嫌な感じはあったのですが、キャラはブレる、ストーリーはダレる、無駄に長いと、全く良いところなし。

山田芳裕 「へうげもの(1)〜(25)」

ついに完結。後半はパワーダウンしていたような気もしますが、千利休の死までは尋常ではない熱気があったように思います。 帯にある「実写化プロジェクト」とは映画なんでしょうか。気になります。

「レコード・コレクターズ2月号」

メモ Bob Marley & the Wailers 「Live! 」

磯田道史 「日本史の内幕−戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで」

年末にいくつかまとめて購入したサラッと読めそうなものの一つ。 いくつかの例外を除いて、読売新聞の連載「古今をちこち」の書籍化。「秀吉は秀頼の実父か」や「吉田松陰の複雑な側面」など、ネタが面白いと逆に食い足りない部分もあり。「城の便所の天井は…

「ユリイカ12月臨時増刊号:『シン・ゴジラ』とはなにか」

ウェブでは得難い密度で読み応えはありましたが、政治的・社会的分析など重複感があって途中からやや食傷気味。 「東京駅のゴジラ」=「皇居と対峙し立ち尽くすゴジラ」(大塚英志)というのは全く気づかなかった視点でした。

水道橋博士 「藝人春秋」

平積みされている「藝人春秋2(上)(下)」を見て興味を持ち、文庫化されている前作を購入。 面白いマテリアルをたくさん集めているとは思うものの、駄洒落を多発する文体や分析の浅さ等、いまひとつ読み物としての魅力に乏しい印象。 それでも「北野武と…

「選択1月号」

メモ 外交不能の米「国務省」−世界秩序「大混乱」の震源地に ドイツ財政は「真っ黒字」快走中−将来の経済難に備える「堅実国家」 南アフリカを牛耳る「インド人三兄弟」−「汚職まみれ」資源大国の暗部 ロシアが隠蔽する「ウラルの核事故」−プーチン「秘密主…