2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Roger Nichols & Paul Williams 「We've Only Just Begun」

小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽」における、「誰もが人生のどこかで一度ならず耳にしている美しいメロディが、ほぼ原型に近いかたちで収められている」という魅力的な説明に惹かれて購入決定。 「ぼくは散…

「8 1/2」

NHK−BSの録画。デジタル・リマスター版かどうかはよく分かりませんでした。 恐る恐るという感じで観初めましたが、「甘い生活」より断然没入できました。まさかあんなにポジティヴで感動的な大団円が待っているとは(「全てが真実で輝いている」)。 冒…

桂枝雀 「十八番(4) 延陽伯/高津の富」

桂枝雀のDVDボックス。ディスク4は「延陽伯」(1984年5月8日)と「高津の富」(1986年12月14日)。 コメンタリーは小佐田定雄に加えて、「延陽伯」が桂九雀、「高津の富」が桂米團治。 「延陽伯」はいわば「たらちね」の上方版オリジナル…

小西康陽 「僕は散歩と雑学が好きだった。小西康陽のコラム1993−2008」

何となく嫌味な先入観があって敬遠してきたのですが、「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽。」で小西康陽が俄然射程圏内に入ってきました。 「ステンカラーのコートについて」が、短い文章ながらも、ステンカラー・コー…

Various Artists 「Trojan Rocksteady」

「レゲエ・チルアウト」ボックスに引き続き、トロージャンの3枚組ボックス、ロックステディ篇。こちらはターゲットとなる年代や音楽性が絞れているため、実に良い感じで聴き続けられます。 逆に言うと、この手のコンピレーションは「何を聴いても同じ」とい…

半藤一利 「荷風さんの戦後」

NHK−BSで見た「食は文学にあり−荷風と谷崎・終戦前夜の晩餐」の再放送が中々興味深く、春先に購入しておいた本書に手が伸びました。 同番組のことも、冒頭でしっかりと触れられています(そもそも半藤一利も出演して嵐山光三郎と小野旅館ですき焼きを食…

Nana Mouskouri 「Nana」

小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽」で随分力の入った紹介をされていました(「ギリシャ出身の女性歌手がアメリカ人のピアニスト兼歌手、ボビー・スコット作編曲・制作で吹き込んだ、美しい、美しい、美しい…

「甘い生活」

NHK−BSで5月に放送。フェデリコ・フェリーニ初体験。 フェリーニ作品は、高い知名度にも関わらず、長らく鑑賞の機会を得難い状況が続いていたようですが、近年DVD化も進んでいるようです。今回の放送もその一環なのでしょうか。 学生時代に東京圏で…

Various Artists 「Woodstock Two」

これまであまり目にすることがなかったので未聴のアイテムでしたが、それも宜なるかなという感じの魅力に欠けるパッケージ(ジャケット写真は可愛いですが)。メラニーって誰。 ジミ・ヘンドリクスのステージの全容が既に世に出てしまっているのも、本盤の現…

桜玉吉 「しあわせのかたち」

桜玉吉の活動再開の予感がしないので、遡って「しあわせのかたち」を購入してみました。 週刊化(日記漫画化)する前の1〜3巻は正直精読するのが厳しかったので飛ばし読みですが、OVAになったり、愛蔵本が出たりしているくらいですので、コアなファンも…

「レコード・コレクターズ9月号」

「ウッドストック」のジャケットに写っていた二人は、ウッドストックの2年後に結婚、共に60歳になる現在も元気でベセルの近くに在住とのこと。実に良い話。 レコスケくんの新作「Let It Rollの巻」は今一つ。 メモ ニール・ヤング初期4作の最新…

Various Artists 「Woodstock: Music from the Original Soundtrack and More」

ウッドストック40周年。取り敢えずは基本中の基本アイテムのリマスターを購入。 比較のために手持ちの旧盤を引っ張り出してみたところ、帯に「20周年記念」と書いてあって、冷や汗が出ました。 耳ダコどころではなく刷り込まれている音源ではありますが…

吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ 「Stage & Backdoor」

演奏そのものは(収録曲は多少異なるものの)CDで聴いていた以上のものは特にありませんが、映像で観られること自体が有り難いですし、エンディングの練習風景とか、曲間のトークとか、見ていて非常に楽しいDVD。 曲間のトークは、「いよいよツアー最終…

加東大介 「南の島に雪が降る」

年明けに、半藤一利・保阪正康 「昭和の名将と愚将」、梯久美子 「散るぞ悲しき−硫黄島総指揮官・栗林忠道」と立て続けに読んだ際にいくつか購入した太平洋戦争関連書籍のうちの一つ。8月ということもあり手が伸びました。 加東大介=「七人の侍」の七郎次…

桂枝雀 「十八番(3) 天神山/くしゃみ講釈」

桂枝雀のDVDボックス。ディスク3は「天神山」(1985年4月16日)と「くしゃみ講釈」(1986年12月14日)。 コメンタリーは小佐田定雄に加えて、「天神山」が桂ざこば、「くしゃみ講釈」が桂雀々。 京須偕充によると、「人形浄瑠璃や歌舞伎…

「天井桟敷の人々」

3月のNHK−BS放送の録画。 戦時下に総力を挙げて作ったのが芝居だ色恋だという映画だというところがフランス讃歌(「私が好きなのはパリだけよ」)・自由讃歌(「今も私は自由よ」)になっていて痺れます。 そういう意味では、谷崎潤一郎「細雪」と似て…

The Isley Brothers 「The Heat Is On」

「トロージャン・レゲエ・チルアウト・ボックス」に収録されていた、ジョン・ホルトによる「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー」のカヴァーが素晴らしく染みたので、オリジナルに手を出してみました。 カヴァーに触発されてアイズレー・ブラザーズのアルバムを購…

魚住昭 「特捜検察の闇」

多大な期待を抱いて読みましたが、「渡邉恒雄−メディアと権力」や「野中広務−差別と権力」に比べると踏み込みが甘く、やや肩透かしを食った感じは否定できません。 月刊「文藝春秋」の98年4月特別号「許永中失踪・カギを握る男」と月刊「現代」2000年…

「フルメタル・ジャケット」

英語字幕に惹かれ、ゴールデンウィークにでも見ようかなというぐらいの軽い気持ちで店頭でDVDを購入したものの、8月になってしまいました。 ハートマン軍曹の罵詈雑言(「The first and the last word out of your filthy sewers will be "Sir"! Do you …

Miles Davis 「Miles Ahead」

小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽」の思い入れたっぷりの紹介文(「この作品について、さらに何か付け加えることが出来るだろうか。『ペット・サウンズ』のように、もはや聴かれるべき人たちの許に届いた、…

桂枝雀 「十八番(2) 蛇含草/代書」

桂枝雀のDVDボックス。ディスク2は「蛇含草」(1983年8月7日)と「代書」(1982年8月19日)。 コメンタリーは小佐田定雄に加えて、「蛇含草」が桂雀三郎、「代書」が桂雀々。 京須偕充によると、「蛇含草」は「ちょっとシュールな上方噺。…

「選択8月号」

メモ 「政治の具」と化す地球温暖化−「国益」念頭にない日本 「アフリカ搾取」に参入する新興国−貧困助長の構図は変わらず 中南米は「首領」統治を求める−末路はいずれも悲惨だが 「茶番劇」米露核軍縮交渉の内幕−「リセット」とは程遠い両国関係 只ではすま…

「NFL; Green Bay Packers 10 Greatest Games」(その2)

「NFLグレーテスト・ゲームズ」、STL篇、TEN篇に続いてGB篇。10枚組を古い試合から順番に観て後半戦、残り5試合。 ディスク1はいよいよ第31回スーパー・ボウル(1997年1月26日)@ルイジアナ・スーパー・ドーム。NEの最初のドライ…