- 小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディスクガイド200枚。小西康陽」における、「誰もが人生のどこかで一度ならず耳にしている美しいメロディが、ほぼ原型に近いかたちで収められている」という魅力的な説明に惹かれて購入決定。
- 「ぼくは散歩と雑学が好きだった。小西康陽のコラム1993−2008」でも「ぼくは近年、ロジャーと・ポール・ウィリアムズの例のデモ集をあのファーストと同じくらい名盤だと思っているのだけど(後略)」と言及されていました。
- 「愛すべきは、この音場だ」、「商品化するにあたって慎重にマスタリングが施されているものの、この曖昧で人懐こい音場は手の加えようがない」とのことでしたが、ビギナーとしては音場よりも何よりも曲の素晴らしさにノックアウトされます。全曲がマスターピース、完璧。
- 7月に購入して以来、聴いて聴いて聴きまくっているのですが、飽きる気配もありません。マイルス・デイヴィス「マイルス・アヘッド」とこれがこの夏のヘヴィー・ローテーション。