2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

新谷かおる「エリア88」

「エースをねらえ!」に続いて「エリア88」。 こんなに荒唐無稽な話だったっけと思いつつも、「はははァ・・・がんばんな、ロキシー!!墓穴掘るならもうちょい先だ!!」「ちげェねェ」とか、「負けるケンカはやらねェのが主義だろ!!」「もう負けてるケ…

藤子不二雄A 「まんが道(14)」

再読しつつ諸々調べていたら、ブッキング版の全23巻には「春雷編」は収録されていないことを発見。と言うわけで、春雷編を収録した中公文庫版第14巻。最初から中公文庫版を買えば良かった。 寿司屋での失敗とか、石森章太郎の速さに圧倒されて「結局、速…

Sviatoslav Richter 「Rachmaninov / Tchaikovsky: Piano Concertos」

このところ、昔日購入したモーツァルトのクラリネット協奏曲(レオポルド・ウラッハ/アルトゥール・ロジンスキ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団)にハマって聴き狂っていたため、何か別の有名な協奏曲を聴いてみようと。 有名と言えばラフマニノフのピアノ協奏…

「パヒューム−ある人殺しの物語」

チケットが手に入ったので劇場で。 原作も読んでおらず、何も期待しないで観始めたところ、不潔なパリでは腐臭が漂うような、農村のグラースでは花の香りが漂うようなねちっこく生々しい映像で、予想外に良いではないかと。 心奪われつつ観ていたのですが、…

東海林さだお 「ショージ君の『料理大好き!』」

種村季弘「食物漫遊記」を読んで、狩野近雄「好食一代」、檀一雄「わが百味真髄」、池田弥三郎「私の食物誌」までピックアップしておいて、例によって例のごとく失念。その挙げ句、書店で現物を見かけてフラフラと本書を購入。 塩鮭を形容して「貧困の果てに…

The Quintet 「Jazz at Massey Hall (from original recordings)」

[rakuten:neowing-r:10013786:image] 「東京大学のアルバート・アイラー」で、「切りのいいところで止めようとするが、演奏が格好良過ぎて最後まで聴いてしまう。演奏終了後教室では拍手が聞かれる。」「ビバップのほぼ最後の打ち上げ花火」というのを読んで…

「レコード・コレクターズ 4月号」

メモ King Curtis All Stars 「Live in New York」 レコードコレクターズ増刊 「ジェイムズ・ブラウン−永遠のファンキー・プレジデント」 Grant Green 「Live at Club Mozambique」

Claudio Abbado / London Symphony Orchestra 「Rossini: Overtures」

[rakuten:asahi-record:11259165:image] ドビュッシーから目先を変えるべくロッシーニ序曲集。 定評あるクラウディオ・アバド指揮の盤を2つ手に取ったものの、「ウィリアム・テル」が入っている方には「どろぼうかささぎ」が入っておらず、「どろぼうかささ…

「インファナル・アフェア3部作スペシャルパック」

「ほほうハリウッド・リメイクね、どんな映画だったっけ」と思ったら観てませんでした。 レンタルしたくても「ディパーテッド」効果なのか全然借りられず、ならばとトリロジー・スペシャルパックを購入。6000円也。 予備知識ほぼゼロで観たのですが、こ…

Slim Smith 「Keep That Lovelight Shining」

「ザ・ベスト・オブ・ザ・ユニークス」から買い換えるスリム・スミスのベスト。順子の食い替え的な。 死去30年記念で編まれた2枚組ベスト。といいつつ発売されたのは死後32年目。 事前に曲目をザッと見たときには、「エイント・トゥ・プラウド・トゥ・…

山本鈴美香 「エースをねらえ!」

引き続き名作漫画探索。「エースをねらえ!」と「エリア88」は学生の頃読んで面白かったような記憶が。「エースをねらえ!」から。 後編は結構グダグダだったり、意味ありげなエピソードが多数投げっ放しだったりもしますが、前編の熱さは流石。割と本気で…

選択3月号

メモ 南米経済の「優等生」チリ−基礎を築いた「シカゴ・ボーイズ」 抵抗勢力探しに躍起の安倍政権−第一候補は文教族か 低迷内閣「たった一人の注目株」−安倍が頼る管総務相という「苦労人」 「返還十年」香港経済最近事情−いまや落ちぶれて中国の「普通の都…