2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

柴田元幸 「つまみぐい文学食堂」

なぜかこの夏は読書が好調。秋以降もこのままの勢いを持続したい。柴田元幸のエッセイ。吉野朔実の表紙及び挿絵は今一つ好みでなかったのですが、書店でたまたま開いたページがO・ヘンリーの評価に関する中々面白い文章だったため購入。 もし作品世界の中に…

「スター・ウォーズ/エピソード3/シスの復讐」

NHK−BSハイビジョン・シネマで一挙放送。2005年。 既に一度観ているにも関わらず、そして、「エピソード1/ファントム・メナス」及び「エピソード2/クローンの攻撃」でいかにも裏のありそうな人物描写だったにも関わらず、パルパティーン最高議…

中村計 「甲子園が割れた日−松井秀喜5連続敬遠の真実」

松井秀喜の5連続敬遠ももう18年も前かと、思わず書店で手にとってパラパラと読んでみたところ面白そうだったので購入。その前に雑誌の記事で馬淵史郎監督(明徳義塾)のインタビューを読んだ記憶も購入を後押ししたか。 選手たちが意外に淡々としている中…

「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」

NHK−BSハイビジョン・シネマでシリーズ一挙放送。2008年。 「エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」の間に位置付けられるサイド・ストーリー(アニメーション)。ロッタ・ザ・ハットの可愛さが見所でしょうか。 アナキン・…

レドモンド・オハンロン 「コンゴ・ジャーニー(上)(下)」

書店に平積みされているのを見るまでは存在も知りませんでしたが、「現代最高のアフリカ旅行記」、「桁外れに面白い大旅行記」を始めとする数々の帯の惹句が抗い難い魅力を放っていました。曰く、 赤道直下、コンゴ奥地の湖に幻の恐竜モケレ・ムベンベを探し…

「スター・ウォーズ/エピソード2/クローンの攻撃」

NHK−BSハイビジョン・シネマでシリーズ一挙放送。2002年。 主題はアナキン・スカイウォーカーの青年時代ですが、ヘイデン・クリステンセンがあまり魅力的でない上に、アミダラ議員との恋模様の描写もかったるい感じ。 ジャンゴ・フェット=ボバ・フ…

「スター・ウォーズ/エピソード1/ファントム・メナス」

NHK−BSハイビジョン・シネマで一挙放送。1999年。ジョージ・ルーカス22年ぶりの監督復帰作。公開当時に一度見ているはず。 改めて観てみても今一つパッとしない作品ですが、ヤドクガエルのようなダース・モールのデザインと幼年時代のアナキンの…

「レコード・コレクターズ9月号」

メモ Otis Redding & His Orchestra 「Live on the Sunset Strip」 Various Artists 「A Complete Introduction to Sugar Hill Records」

Blossom Dearie 「Little Jazz Bird」

エラ・フィッツジェラルド「トゥエルヴ・ナイツ・イン・ハリウッド」で気分が盛り上がったので、女性ジャズ・ヴォーカルでもう1つ。ブロッサム・ディアリー。 「ブロッサム」が本名とは驚きました(My father named me. I was born in April and the day I …

遠藤周作 「沈黙」

若桑みどり「クアトロ・ラガッツィ」を読んで「転び伴天連」クリストファン・フェレイラが気にかかり、調べてみたところ本有名作が浮上。 いかにも教科書に載りそうな小説でしたが、意外だったのは梅雨から初秋にかけての季節感の豊かさ。山中の逃避行などキ…

「選択8月号」

メモ 深まる民主党の「労組依存」−発言力増す日教組と自治労 「小沢神話」にようやく陰り−「菅再選」の趨勢に打つ手なし 政界スキャン(306)−首相の「ひと言」の重み 谷垣を降ろし損ねた自民党の「憂鬱」−唯一の希望は「小鳩」抜き大連立 「横井小楠」再…