2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
オリジナル3部作を読み終わったところでこちらもちょっと間が開いてしまいましたが、ゲド戦記4作目(原題は「Tehanu」、発表時点での副題は「最後の書」)、「初老ゲド、故郷の島に帰る」。 作品の発表は前作から16年の時を経ていますが、作中ではカレシ…
[rakuten:simareco:10001622:image] 広沢虎造の清水次郎長伝、第8巻。ついに辿り着きました「石松金比羅代参/石松三十石船道中」。 随分間が開いてしまいましたが、作中でも仇討から7年経過しているようなので丁度良い具合。 仇討の成功を感謝するため金…
ゴールデンウィークでもあることですし、レコーダーのHDの中身を整理しようと。昨年2月にBSで放送した「シカゴ」。 オープニングの1920年代のシカゴのジャズクラブの演奏シーンが良かったので、その継続を期待していたのですが、そちら方面はその後…
このところ、カンブリア宮殿を(村上龍のシャツをチェックするためだけではありませんが)時間があれば見るようにしていたら、テーマ曲が強力に刷り込まれてしまいました。 最初は「ダサッ!」と思っていたのに、「格好・・・良い・・・?」ぐらいにはなって…
書店で発見。これは良企画。ゴルゴも連載40周年ですか。 谷垣禎一、佐藤優、高野孟といった辺りはチョイスも解説も流石に読ませます。富野由悠季のさいとうプロダクションに対する批判的な解説もある意味読ませる。 浦沢直樹のチョイスした第2話「デロス…
手塚治虫 「ブッダ(1)〜(12)」 手塚治虫 「きりひと讃歌(1)〜(3)」 いましろたかし 「傑作短編集」 島本和彦 「燃えよペン」 「地球の歩き方 ’07〜’08 ローマ」 山崎朋子 「サンダカン八番娼館」 村上龍 「案外、買い物好き」 ガブリエル・…
これもレコード・コレクターズ3月号の特集「ソウル/ファンク・ベスト100」から。「“いたいけ”なオルガンに、決して“押し”は強くないけれど確実に心揺さぶるヴォーカル。なんとも、いい塩梅」、「島倉千代子『愛のさざなみ』に匹敵する天上のポップス」…
レコード・コレクターズ3月号の特集「ソウル/ファンク・ベスト100」は、一般的なラインナップの中に個人的な強い思い入れで刺さり込んでくるアイテムがあって意外と面白かった。 気になったアイテムは、キャンディ・ステイトン「スタンド・バイ・ユア・…
メモ Jackie & Roy 「Storyville presents Jackie & Roy」 Marie Queenie Lyons 「Soul Fever」
文庫化されるまで待とうかと思っていましたが、「村上ソングズ」と一緒に何となく注文。 何年も前から出す出すと言っていたランニング本「走れ、歩くな!」がこういうシリアスな形でまとまったという事なんでしょうか。 あまりに明け透けで率直な自分語りに…
読んではみたもののストーリーとしては今一つな感じ。 どいつもこいつも欲情し過ぎ。レイプ被害者のくせに警戒心なさ過ぎ。毎度毎度唐突過ぎる変な展開。 繰り出される実験的な表現が他作品と一線を画するところでしょうか。 レイパー占部の圧倒的な存在感。…
「三国志きらめく群像」の高島俊夫の文庫オリジナル。 隋の煬帝は巷間言われている程悪辣ではなかったという話と、幸田露伴の「運命」は巷間言われている程名作ではないという話の二本立て。 期待した分だけやや食い足りない気分なので、「中国の大盗賊(完…
メモ スコットランド「独立なき将来」−英国の傘の下で別の生き方 実現した「地上の楽園」アブダビ−市民には夢のような人生が待ち受ける イラクの治安改善せず−イランの影響力着々増大 「排出権取引」の覇権狙う米国−ウォール街とシカゴの新たな稼ぎ所 「マラ…
~ルビー" title="ブラジリアン・ソウル&ディスコ・コンピレーション・アルバム~ルビー" class="asin"> 「ブラジリアン・ソウル&ディスコ」とは何とも蠱惑的な響き。取りあえずユニバーサル編のルビーから。 「テルサ」というのは元々DJイベントの名前だっ…