村上春樹 「走ることについて語るときに僕の語ること」

走ることについて語るときに僕の語ること

  • 文庫化されるまで待とうかと思っていましたが、「村上ソングズ」と一緒に何となく注文。
  • 何年も前から出す出すと言っていたランニング本「走れ、歩くな!」がこういうシリアスな形でまとまったという事なんでしょうか。
  • あまりに明け透けで率直な自分語りに読んでいる方がドギマギしてしまいます。
  • 内容的に自らの老いを語っているところもありますが、それよりもこの明け透けさに老いを感じてしまいました。
  • とはいえこんな元気な59歳はそうそういませんが。