手塚治虫 「きりひと讃歌(1)〜(3)」

きりひと讃歌 (1) (小学館文庫)  きりひと讃歌 (2) (小学館文庫)  きりひと讃歌 (3) (小学館文庫)

  • 読んではみたもののストーリーとしては今一つな感じ。
  • どいつもこいつも欲情し過ぎ。レイプ被害者のくせに警戒心なさ過ぎ。毎度毎度唐突過ぎる変な展開。
  • 繰り出される実験的な表現が他作品と一線を画するところでしょうか。
  • レイパー占部の圧倒的な存在感。「おれの罪おれの罪おれの贖罪おれの贖いおれの六十七号室のヘレンへレンヘレンおれの患者いやだいじょうぶわたしはだいじょうぶおれは患者つかまえるつかまえるつかまえるおれの患者……………」。