- 「ブラジリアン・ソウル&ディスコ」とは何とも蠱惑的な響き。取りあえずユニバーサル編のルビーから。
- 「テルサ」というのは元々DJイベントの名前だった模様。そうと分かると若干鼻白む。
- この手のコンピレーションとしては各曲やアーティストの解説がないのが致命的。以下にレコード・コレクターズのレビューで分かる範囲でメモ。
- チン・マイアは映画「シティ・オブ・ゴッド」でも使われていたような記憶が。ベネの送別パーティーの辺りで使われていたのでしょうか。
- そういうオケイジョンを想定しながら聴くとまた味わい深く聴けます。
- 「そんなに私を虜にさせてしまうソウル・ブラジレイロの魅力を考えてみると、単純にソウルな曲をポルトガル語で歌っているという新鮮さだけではなく、洗練され過ぎていない、どこか胸がキュンとしてしまう愛嬌あるメロディーにあると思う」と大島忠智氏が語っていますが、繰り返し聴いているとまさにそんな雰囲気。
- ベストはチン・マイア「ミ・エンガネイ」でしょうか。ジワッときます。レディ・ズー「フォルサ・ド・ペンサメント」〜ジェルソン・キング・コンボ「ミスター・ジョン・イッツ・ペイ・デイ」というどディスコ2連発も捨て難い。
- 中々良い感じではありますが、エメラルド(BMG編)、サファイア(インパートメント編)と買い進む程ではなさそう。