広沢虎造 「清水次郎長伝−石松金比羅代参/石松三十石船道中」

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  • 随分間が開いてしまいましたが、作中でも仇討から7年経過しているようなので丁度良い具合。
  • 仇討の成功を感謝するため金比羅へ石松が代参、讃岐から大阪を経由して京都へと移動、身受山鎌太郎に一宿一飯のお世話になろうかというところまで。石松が間もなく死亡することも実にあっさりとアナウンスされました。
  • ついに、ついに出ました。「江戸っ子だってねぇ」「神田の生まれよ」「寿司食いねぇ」。意外と天丼的にバンバンと繰り返し出てきます。
  • 「口は禍の門、舌は禍の根」という言い回しは初めて聴きましたが、「長いものを短く着る」というのは意味すら分かりません。
  • 次は「石松と身受山鎌太郎/石松と都鳥一家」。