2011-12-30 Various Artists 「歌の国プエルト・リコ〜エルナンデスとフローレスの世界」 音楽 ブレークスルーの予感があったものの、転居だなんだで少し間があきましたが、「カリビアン・ミュージック・ルーツ」に続いて、中村とうようがライス・レコードから出したラテン音楽のコンピレーション。プエルト・リコ編。 ラファエール・エルナンデスとペドロ・フローレスのセンスの違いや、どの辺りが「キューバとは異なるプエルト・リコ・サウンド」なのかなど、依然として具体的なことは良く分からないままで、ガツンとは来ませんが、クァルテート・フローレス「オルガ」やビルヒニア・ロペス「恋の執念」など、ジワッと良い感じです。 「エル・クンバンチェーロ」は竹村淳「ラテン音楽名曲名演ベスト111」でも紹介されていたタンゴのクラシック「ラ・クンパルシータ」と混同しそうです。 次は同シリーズのキューバ編「キューバ音楽の真実」。