草森紳一 「随筆:本が崩れる」

随筆 本が崩れる (文春新書)

  • 書籍や家具等の重量で床が抜けるという強迫観念が昔から拭いがたくあるため、ショック療法というか、怖いもの見たさで購入。
  • 3DKのマンションが書籍で溢れかえっている様相は、スペースがない故か、写真では断片的にしか分からず、圧倒されるようなものではありませんでした。
  • 編集者として伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」を担当したり、サブカルチャー評論のパイオニア的存在だったり、多才な人のようですが、本書を読む限りでは、内容的にも文章的にも退屈で、全く魅力を感じませんでした。