Jacques Henri Lartigue 「Photofile」

Jacques Henri Lartigue (Photofile)

  • 小西康陽「これは恋ではない 小西康陽のコラム1984−1996」で、「人生はまるで楽しいこと、素晴らしい瞬間の連続であるかのような錯覚にとらわれる」と紹介されていて興味を持ったジャック=アンリ・ラルティーグ。言及されていたリチャード・アヴェンドン編「ダイアリー・オブ・ア・センチュリー」は古書で入手しようにも高価なようですので、廉価版と思われる本アイテムを購入してみました。
  • 元フランス国立写真センター館長ロベール・デルピールのディレクションにより、1冊につき1人の写真家の代表作60〜65点を収録したポケットサイズの写真叢書「フォトポシェ(Photo Poche)」の英語版が「フォトファイル(Photofile)」だそうです。
  • 収録された写真のセレクションが適切なのかどうかもよく分かりませんが、他にも見てみたい、もう少し大きい判型で見てみたい、と思わせるぐらいには入門編として機能しているのかもしれません。
  • 1900年〜1930年ぐらいの写真が有名なため、1986年まで存命であったという事実に驚きました。