- 映画で刺激されてサントラ購入。
- 好みの領域ではグーギー・レネ「スモーキ・ジョーズ・ラ・ラ」、カーラ・トーマス「B-A-B-Y」、 デイヴ・ブルーベック「アンスクエア・ダンス」辺りが良い塩梅。こんな佳い曲の存在を教えてくれてありがとう、という気持ち。
- ロック系はあまりピンとこない曲が多かったですが、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン「ベルボトムズ」がとても格好いい。キレのあるストリングス。
- ベック「デブラ」も良かった。プリンスはあまりにオレっぽい曲だと思っていたらしいですが、ベック本人は「プリンスはもっとスロージャムで高尚な感じだけど、『デブラ』はもっとふざけた感じの曲、むしろミック・ジャガーに近い感じ」と語っているとのこと。
- ザ・デトロイト・エメラルズ「ベイビー・レット・ミー・テイク・ユー(イン・マイ・アームズ)」はデ・ラ・ソウル「セイ・ノー・ゴー」のサンプリング・ネタ(初耳だったので興奮した)。ファンカデリック「ニー・ディープ」とごっちゃになりましたが、「ニー・ディープ」は「ミー・マイセルフ&アイ」のネタ。
- ザ・コモドアーズ「イージー」は、アンセル・エルゴートのオーディションでのリップシンクが気に入って選んだという経緯もあってか、映画の中で唯一浮いていたような気がしますが、曲自体はど直球のダサめのバラードで実にしみじみと良くて何回聴いても飽きない。スカイ・フェレイラのスカしたヴァージョンより真っ直ぐでとても好ましい。
- アンセル・エルゴートのオーディションの映像を見る限りでは古めかしいバラードを若者がちょっと茶化している雰囲気か。これもまた楽しい。
- エンニオ・モリコーネ「セコンド・インテルメッツィーノ・ポップ」やR.E.M.「ニュー・オリンズ・インストゥルメンタル No.1」なども良い感じですが続編を購入するほどではないかも。